お風呂がめんどくさい人が注意したい7つのポイント

お風呂がめんどくさい人が注意したい7つのポイント

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残業をして帰ってきたとき、酔っぱらっているとき、オールした後などなど、疲れた状態で帰宅するとお風呂に入らずに寝たくなりますよね。
けれども何日も風呂に入らず、職場や友達に「臭い〜」と言われるわけには行きません。
不潔な人は生理的に嫌がられるものです。今回はお風呂がめんどくさい人が注意をしたい7つのポイントをお話しします。



 

お風呂がめんどくさい人が注意したい7つのポイント

 

1.皮脂が酸化して雑菌が繁殖するのが悪臭の元! 汗をかくポイントだけはしっかりケアしましょう

お風呂が面倒で何日かに一回という人が一番気になるのは「ニオイ」ですよね。
現代人は体を洗いすぎて、肌を守る常在菌まで流してしまうことがあります。冬はそれが乾燥の原因となって、肌が粉をふくこともあります。
毎日丁寧に石鹸で洗わない方が、身体に良い場合もあるのです。
しかし、毎日洗わないで放っておくと、皮脂が酸化して雑菌が繁殖します。それが悪臭を放つ元になるのです。

脇や陰部・足裏などは雑菌が繁殖しやすいので、なるべく毎日洗った方が良いです。石鹸を使わなくとも、皮脂汚れが流れればOKです。
お風呂が面倒な時は汗ふきシートで拭くのもアリですし、陰部などはウォシュレットを使うのもアリでしょう。

髪の毛を毎日洗ったり、石鹸で毎日洗うのが面倒な人は、疲れた日の入浴はお湯で汗を流すだけにして、時間の余裕がある日に石鹸やシャンプーを使ってしっかりと汚れを流しましょう。

 

2.お風呂に入るならば朝より夜! こちらの方が臭いも少なくなります。

夜にお風呂に入るのが面倒で、朝さっとシャワーを浴びてから会社や学校に出かけることはありませんか?
一見朝に汗を落とした方が臭いも少なくなるだろうと思いきや、夜の方が風呂に入るメリットは多いのです!

肌が生まれ変わるのは夜10時から2時と言われています、その間にメイクや汚れが落ちた状態の方が、肌の状態が良くなり、皮脂の分泌を抑えることが出来ます。
夜にお風呂に入ると体が温まり、良い睡眠が出来るようになるので、効果は絶大です。
そして、寝具が汗で汚れずに済むので、寝具が臭ったりかびたりすることが少なくなります。
また、髪が活性化するのは夜です。抜け毛や痛みなどが気になる方は、夜にしっかり髪の汚れを落とした方が元気な髪をキープすることが出来るのです。
シャワーを浴びるだけでも、朝より夜の方が断然お得なのです♪

 

3.臭いだけではなく、髪のべたつきやフケなども嫌われる原因です!

お風呂にあまり入らない人は臭いを気にしますが、意外と他の理由でも「不潔」って思われることがあります。
一番危険なのは髪!脂でべたついていたり、フケが出たりしたら周りの人を不快にさせてしまいますし、社会人ならば清潔を心がけたいですよね。

フケはシャンプーで洗わないことよりも、お風呂が面倒でシャワーが雑になり、シャンプーをしっかり落とさなかったりする方がフケなどの原因となります。
シャンプーを毎日使わなくても良いので、皮脂を丁寧に洗い、汚れを流すように心がけましょう。

 



 

 4.ドライヤーが面倒ならば、水のいらないシャンプーを使いましょう。

髪の毛を洗うと、その後にドライヤーで乾かしたりするのが面倒ですよね!
髪を洗うのも乾かすのも面倒!そんな時は水のいらないシャンプーを使ってみてはいかがでしょう?
頭皮の汚れもとれますし、洗わないで放っておくよりも臭いが抑えられるしすっきりします。

ただ、毎回使っているとそれが蓄積して皮脂汚れとなります。お風呂に入った時はしっかりとお湯で流しましょう。

 

 5.湯船につかると石鹸や皮脂の残りもしっかり流してくれます。

独り暮らしの場合、湯船にお湯を張ることは少ないのではないでしょうか。
でも、たまに時間のある時はお湯を張って湯船に入りましょう。
シャワーと違って流し足りないことが無いし、指の間や首筋など、洗い残した場所にもお湯がしっかりと入って皮脂汚れや石鹸の残りを流してくれます。
また、リラックス効果もあるので、体が温まって夜ぐっすり眠れるというメリットもあります。

 

6.香水や整髪剤などの臭いで誤魔化そうとすると、翌日は余計に臭います!

お風呂に入らなかった翌日に、整髪剤や香水などを使って臭いを誤魔化したことはありませんか?
その日はOKだったとしても、翌日またそれらを流さずにいると、皮脂汚れや汗と混じって臭いの原因になります。

そして、香水で臭いを消そうとすると、普段よりたくさん香水を付けてしまいます。
自分の鼻は香水の匂いに慣れてしまって気付きづらいのですが、周りには「つけ過ぎて臭い!」って思われてしまうことがあります。
臭いは香りで誤魔化そうとするのではなく、制汗デオドラントを使ったり、こまめに汗を拭いたりして皮脂汚れを出さないようにしましょう!

 

7.お風呂に入らないことに慣れてしまうことは危険です! 常に人の目は気にしましょう。

人間は「慣れる」生き物です。
臭いもべたつきも、慣れてしまうと鈍感になってしまいます。
でも、自分は良くても他人はそうはいきません。臭いのは不快ですし、不潔に見える人は近寄りたくないのが本音です。
大人は表面上ニコニコしていて、状態が酷くなっても誰も注意をしてくれません。
不潔な状態に慣れないように、どんなに面倒でも3日に一度を目安にお風呂に入りましょう。

いかがでしたでしょうか?
お風呂が面倒な時、丁寧に洗わなくても皮脂汚れやにおいを出さない方法はたくさんあります。
負担にならない程度に手抜きをして、清潔感は保つようにしましょう!

 

まとめ

  1. 皮脂が酸化して雑菌が繁殖するのが悪臭の元! 汗をかくポイントだけはしっかりケアしましょう
  2. お風呂に入るならば朝より夜! こちらの方が臭いも少なくなります。
  3. 臭いだけではなく、髪のべたつきやフケなども嫌われる原因です!
  4. ドライヤーが面倒ならば、水のいらないシャンプーを使いましょう。
  5. 湯船につかると石鹸や皮脂の残りもしっかり流してくれます。
  6. 香水や整髪剤などの臭いで誤魔化そうとすると、翌日は余計に臭います!
  7. お風呂に入らないことに慣れてしまうことは危険です! 常に人の目は気にしましょう。