笑顔トレーニングで笑顔効果を実感しよう!7つの笑顔の作り方

笑顔トレーニングで笑顔効果を実感しよう!7つの笑顔の作り方
笑顔は人の気持ちを明るくさせます。ふだんの生活の中で笑顔を出すことができているでしょうか。表情がないと、相手に気持ちが伝わりません。また、表情が暗いと相手の表情まで暗くなっていきます。
会話をしていても笑顔があるだけでコミュニケーションはだいぶ円滑になります。また、笑顔が素敵であると第一印象も良くなります。これにより、ふだんの生活でも仕事でも、色々なことが円滑に進むようになります。
笑顔トレーニングをすることで、普段から笑顔を出せるようになります。笑顔トレーニングの方法を紹介します。



 

笑顔トレーニングで笑顔効果を実感しよう!7つの笑顔の作り方

 

1.目元の笑顔トレーニング

目が笑ってないと言われる人は目尻を意識しましょう。目尻が下がっている状態が理想です。
両目をまず大きく見開きます。ゆっくり閉じていき、最後は固く閉じます。
次に片目を大きく開け、もう片方の目を固く閉じます。この動作を左右交互に行ないます。ウインクを大げさにやるイメージです。
このトレーニングを行なうことで目元の眼輪筋が鍛えられます。目は自然な三日月型で笑っていられると印象が良くなります。

 

2.口元の笑顔の作り方

タコのように口をすぼめます。そしてゆっくりと元に戻します。
次に口を閉じたまま笑顔を作ります。ゆっくりと左右に口角を上げ、ゆっくりと元に戻します。この動作を繰り返します。これで口元の口輪筋を鍛えます。
割り箸を使った方法もあります。まず、割り箸を横にして前歯で軽くくわえます。鏡を見て口角が割り箸の上にくるように手で口元を持ち上げます。そのまま30秒をキープして割り箸をぬくと口角が上がった状態を作ることが出来ます。
口元は必ず年齢が反映されます。男女ともに30歳を超えると、日頃の笑顔が少ないと口角が下がり、老けて見えるようになります。若々しさを保つ為にも、口元の笑顔を意識しましょう。

 

3.頬の笑顔トレーニング

頬のトレーニングで頬のたるみやほうれい線を予防することが出来ます。
まず、口を前に出して頬をへこませます。へこませたままの状態で10秒間キープします。続いて、頬を思いっきり膨らませます。限界まで膨らませたらその状態で10秒間キープします。その後、ゆっくり元にもどしていきます。この運動を繰り返します。
頬を使うことで顔の筋肉を柔らかくしていきましょう。



4.顔全体のストレッチで笑顔効果

顔のストレッチをすることで、顔全体の筋肉がよく動くようになります。これにより豊かな表情を出すことが可能になり、顔のたるみ防止にも役に立ちます。
あいうえおスマイルストレッチを紹介します。
まず口と目を大きく開きます。眉毛も上にあげて「あー」と発音します。表情豊かに極端にやることがポイントです。
次に口元を思いっきり横に引っ張って「いー」と発音します。この時、目は優しく微笑んでいる状態にしましょう。
次に口元をすぼめて「うー」と言います。この時、目はまぶしい時のように細めるようにしましょう。
続いて「えー」です。両方の頬を思いっきり上にあげるイメージで発音しましょう。目も可能なかぎり大きく開きます。
最後は「おー」です。顔全体を縦にまっすぐ伸ばしていくイメージで「おー」と発音します。目も上を向くくらい縦の方向を意識しましょう。
このあいうえおのストレッチを毎日少しずつでも続けていると、表情を豊かにすることが可能になります。
同様の顔のトレーニングで「ウイスキー」があります。「ウ」「イ」「ス」「キー」とひとつずつゆっくりはっきり発音するようにしましょう。口角が大きく動いているのが分かります。

 

5.気さくに笑いかける時のポイント

笑いかける時は極力相手の目を見るようにしましょう。ずっと見続けると不自然なので、時おり目元から襟元の範囲まで視線を動かすようにしましょう。
また上の歯は8~10本自然に見えているのが理想です。この為、毎日歯磨きを念入りに行ないましょう。歯の間に食べカスなどが残っているとせっかくの笑顔が大なしになります。
そして、自分の気持ちを常に良い気分に保つようにしましょう。相手の表情を見ながら、相手より少し明るめの表情を作ることを意識します。もし、自分の気分がすぐれない場合は鏡を見ながら表情だけでも明るくしましょう。自分が笑顔でいると周りからも笑顔が返ってくるので、おのずと気分は良くなっていきます。

 

6.風船のように空気をためる笑顔トレーニング

まずウォーミングアップをしましょう。目を閉じて頬の筋肉をリラックスさせます。5秒間この状態を保ちます。次に眉毛を引き上げて上のほうを見上げます。この時、同時に鼻の下をのばして口は軽く開けるようにしましょう。一番のびた状態で5秒間キープします。この動作を繰り返しましょう。ウォーミングアップをすることで、顔の筋肉が柔らかくなります。
顔の筋肉が柔らかくなってきたら風船トレーニングに入ります。口の中に空気をためて口を閉じましょう。まず、右の頬に空気をためて5秒間キープします。続いて、同じように左の頬に空気をためて5秒間キープします。今度は上のほうに空気を集めて鼻の下をふくらませて、この状態を5秒間キープします。最後に下のほうに空気を集めて、また5秒間キープします。この運動を繰り返します。
この運動で口の中から表情筋や頬筋を鍛えることができます。

 

7.鏡を見ながら自分を好きになるように笑顔チェック

毎日鏡を見ながら笑顔が作れているかチャックしましょう。みけんにしわがよってないかまず確認します。次に口がへの字になっていないか、口角が下がっていないか確認します。歯の間にゴミがないか、歯がきれいな状態かを確かめるのも大切です。頬が上がっているか、目が自然な三日月になっているか笑顔を作りながら確かめましょう。
自分の顔が好きではない人もいるかもしれません。しかし、毎日笑顔を作っているとだんだん心も明るくなり、自分の表情を好きになっていきます。顔の造形に自信がない人でも笑顔をきちんと作るようにしましょう。常に笑顔でいると、それだけでだいぶ印象は良くなります。笑顔トレーニングは自分自身の精神を良くする為の手段でもあるのです。

いかが でしたでしょうか。
笑顔を作ることでファーストインプレッションは確実に良くなります。これにより、その後のやりとりが非常にスムーズに進んでいきます。
また、自分の気分が落ち込んでいる時も笑顔を作ることで自分自身の気持ちを上げることが出来ます。
相手が暗い表情をしている時でも同様です。こちらから笑顔を見せることで相手からも笑顔を引き出し、気分を明るくすることが出来ます。
さわやかな笑顔で快適な毎日を過ごしましょう。
 

まとめ

  1. 目元の笑顔トレーニング
  2. 口元の笑顔の作り方
  3. 頬の笑顔トレーニング
  4. 顔全体のストレッチで笑顔効果
  5. 気さくに笑いかける時のポイント
  6. 風船のように空気をためる笑顔トレーニング
  7. 鏡を見ながら自分を好きになるように笑顔チェック