金儲け、というと株やFXや投資用に土地を買うなどの大きな取引を思い浮かべる人が多いと思います。
けれども、お金を貯めたりお金儲けをするためには、日々のお金の使い方がキーになってきます。
給料がなかなか増えない時代、「お金が欲しいな〜」と思っていても貯金額が貯まらない方に、
今回は日々コツコツとお金を稼ぐ7つのコツをお話ししようと思います。
お金を稼ぐ！お金が欲しい人が上手に金儲けをする７つのコツ
１．お金持ちになるにはお金の使い方をまず知ること
良く「お金を大切にする人にお金は集まってくる」なんていう言葉を聞くことがあります。
これだけ聞くと漠然としていますが、要するに「お金の使い方を知ればお金が貯まる」ということです。お金を大切にする、というのは「使わない」ということではありません。
お金を使う時に、お金と交換する物やサービスがどれだけ自分にとって大切なものなのか知ることです。
それが漠然としたままでお金を使うと、お金は自分の元に戻ってきません。
例えばなにか物を買った時、それを大切にする思いが無ければすぐ壊してしまったり飽きてしまったりして
また次の出費をすることになります。
お金の額面ではなく、お金と交換する物に対しての価値を常に考えることが「お金を大切にする」ことに結びついてきます。
２．「お金がない」と言う人ほど、お金を無駄に使っている
良く「お金がないんだよね〜」とか「給料低すぎ！」って言うのが口癖の人がいます。
でも、そういう人を見ると大抵の人は他人が見れば「浪費」と言われるお金の使い方をしています。
例えば缶コーヒーを毎日買っていたり、しょっちゅうネットショッピングをしていたり、
高い家賃のマンションに住んでいたり。缶コーヒーを買うことや高い家賃のマンションに住むことがすべて浪費なのではありません。
その缶コーヒー一本でコーヒーを淹れる時間が短縮できて仕事がはかどるならば、そのコーヒーは
値段以上の力を発揮したことになります。
高いマンションも、駅前の立地をあえて選んで通勤時間を短縮をすることによって、余った時間を
有意義に使えるならば浪費ではなく「必要経費」の一部になります。
ただ、それが惰性や自分の一時的な欲を満たすためだけにお金を使うと一気に「浪費」になります。何が浪費で何が必要経費なのかは人によって様々です。
自分の中でその線引きが出来ず、ただダラダラとお金を無駄に使っていたらお金は貯まりません。
小さなことからコツコツと、無駄をなくすことがお金儲けの第一歩です。
３．まずは軍資金を貯めること！ 様々な貯金術を活用する
株やFXや宝くじやギャンブルなどで一気にお金を手に入れたい。こう思っている人はたくさんいるでしょう。
けれども、お金を「儲ける」という段階に行くまでには、まず投資するお金を貯めなければなりません。
小額で儲けようと思うと、短期間で一点に投資することになり、リスクが高くなります。
借金をしてまでお金儲けをしようとすると、失敗した時に返済額の他に利子を払い続けなければなりません。
この「利子」は本来払わなくていいお金です。借金をしなければ利子分を貯めることが出来るのです。
お金を儲けるためには、まずは貯金をし、投資する額を決めて、負けた時も負けを取り返そうと
新たに投資をしないことです。まずは百万単位を目標にして貯金をしましょう。
無駄遣いの多い人は、缶コーヒーを買うお金やお昼をお弁当にしたお金を貯金箱に貯める「したつもり貯金」
お金のあるうちに自動的に定期預金等に積立をして、残ったお金だけで生活する「有無を言わさず定期預金」
お財布の中に500円が出来たら貯金箱に入れる「500円玉貯金」いつまでにいくら貯めるか決めると尚効果的です。
４．サラリーマンの副業は夢中になりすぎると本末転倒
お金が無いけれども会社の給料は一向に上がらない……。それならば！と副業をされる会社員の方も多いと思います。
今はアルバイトだけでなく、ネットワークビジネスやアフィリエイトやクラウドソーシングなど様々な形の副業体制があり、
自分の時間に合わせて働きやすい世の中です。お金が少ないから稼ぎを増やす。この考え方は正しいです。
ただ、副業をする人が忘れてはいけないのが「本業」がある、ということです。
副業に夢中になりすぎて本業が疎かになってしまっては本末転倒です。
あなたが行う副業には、それを「本業」としてお金儲けをしている人たちがいます。
よほどの時間や才能、運などが無い限り、副業が本業に敵うことは少ないです。また、たくさん稼いだら確定申告をしなくてはなりません。場合によっては稼いでも税金で持って行かれる分を
計算すると稼ぐ前よりも手取りが少なくなってしまうこともあります。
確定申告をしなくていい副業の額は、年間20万円です。
どちらの仕事も中途半端にならないように、副業はこれくらいまで、とラインを決めましょう。
どうしても副業の方で稼ぎたいということであれば、本腰を入れて本業にすれば良いのです。
５．「お金が欲しい」で終わらせずに、具体的な目標を立てる
例え宝くじに当たっても、お金の使い方を知らない人がお金を手にすると、必ず浪費します。
お金が欲しいと思って稼いでも、稼いだ分を計画的に使い、一部貯蓄をしなければ、お金は一向に貯まりません。お金が欲しいとお金を稼ぐことは大事なことですが、貯めたお金を何に使うかという目標がないと
お金は無駄になってしまいます。
「いつまでに」「いくら」欲しいのか。
そのお金は何のために使いたいのか。
そのためにはいくら貯金をして、どのような投資をすれば目標に届くのか。それらを考えると、お金を大事にして自然とお金が入ってきます。
６．短期間でお金儲けをしようとしない
お金が欲しいと思うと、短期間に、手っ取り早く稼ぎたくなりますよね。
確率が低い宝くじを買う人が多いように、皆「楽してお金をもらえる」ならばそれに越したことは無いのです。
でも、楽をしたい、簡単に儲けたいと思うととたんにお金は逃げていきます。
詐欺事件などもそういった人間心理を利用した「甘い言葉」なのです。ハイリスクハイリターンな物は、株にしろ投資にしろ、勉強をして損をしても大ダメージを受けない額で
投資するようにしましょう。
投資するならば最低数百万貯めると、投資対象も分散できますし、一部貯金で残すこともできます。
儲けを少しでも大きくしたくて貯金全額を投資してしまうとダメージが大きくなってしまいます。
宝くじも買わなければ当たらないですし、購入金額が投資に値するという判断だったら買っても問題ないのです。
それぞれの投資には旨味とリスクがあるので、貯蓄も投資も急がば回れでコツコツ行いましょう！
７．子育てや自分への投資でお金が出ていく30歳までに貯金をするクセを作る
30歳までに貯金が出来ている人と出来ていない人では、その後投資できる額が違ってきます。
30代になると結婚・子育て・仕事のスキルアップなどがあって、独身が多い20代よりも出費が多くなります。
その時に20代に貯めた貯金を家族や自分に投資できると、投資した分は必ず自分に返ってきます。
貯金は30代からでも結婚してからでも可能ですが、当然スタートを早く切れた方が有利です。
今は目の前の仕事や恋愛や遊びの方が大事かもしれませんし、人間関係も投資のうちですので
そこにお金をかけることは決して悪いことではありません。しかし収入を考えて貯金出来ないくらいの
額を使っているようでしたら、何が浪費なのか考えて大事なものにお金を使っていくようにしていきましょう。
いかがでしたか？
難しいことではなく、今からでも簡単に始められる投資や貯蓄のコツなので、まず出来ることから習慣づけて始めてみましょう！
まとめ
- お金持ちになるにはお金の使い方をまず知ること
- 「お金がない」と言う人ほど、お金を無駄に使っている
- まずは軍資金を貯めること！ 様々な貯金術を活用する
- サラリーマンの副業は夢中になりすぎると本末転倒
- 「お金が欲しい」で終わらせずに、具体的な目標を立てる
- 短期間でお金儲けをしようとしない
- 子育てや自分への投資でお金が出ていく30歳までに貯金をするクセを作る
