告白された時に上手に断る7つの断り方

告白された時に上手に断る7つの断り方

phtoo参考:https://www.flickr.com/photos/halfchinese/139499559/

ずっと好きだった人に告白されたら、こんな嬉しいことはありませんが、その気のない人に告白された場合ほど、気まずいことはありません。角を立てずにうまく断る方法はないでしょうか。
 
もしあなたにその気がないのなら、期待を抱かせないように、早めにきっぱりと返事することが大事です。きっぱり断るとはいえ、相手を傷つけてしまっては、逆上や逆恨みをされる可能性もあります。
 
とかくこちらの気持ちを分かってもらおうと、一方的にまくし立てがちですが、まずは相手の話をちゃんと聞くことが大事です。その上で、「どうもありがとう。でも申し訳ないのだけれど・・・」「せっかくだけど、・・・ごめんなさい。」などと相手の気持ちに配慮する言葉を忘れずに、できるだけ誠意が感じられる対応をするのが、トラブルを避けるコツです。それではどんな断り方が有効なのか、お伝えします。



 

告白された時に上手に断る7つの断り方

 

 

1.「今、付き合っている人がいる。」

さらに「好きな人がいるから。」といったパターンもあります。これらは断る理由としては、相手に有無を言わせない断固とした断り方ですが、しつこい人の場合、「誰なの?」とさらに詮索されてしまう可能性があります。本当だったらよいのですが、架空の話の場合、「あなたの知らない人。」とでもごまかしておきましょう。くれぐれも表情で悟られないようにしてくださいね。

一番よいのは、告白されそうになる前に、「私、好きな人がいるんだよね。」などとほのめかしておくことです。火は燃え広がる前に早めに鎮火しておいた方がお互いのためです。しかし「もしかして、オレ?」と勘違いされてしまうこともなきにしもあらずなので、自意識の高い人に対して使うのには注意が必要です。

 

2.「あなたとはずっと友だちでいたい。」

アレンジとしては「お兄さん(弟)みたいに思っている。」「妹のように思っている。」など、友人や家族のように感じているので、恋愛対象ではないということをアピールしましょう。「それでもいい。」と言われる可能性があるので、今後そのポジションでも付き合っていける場合にのみ使うようにしましょう。

今後は友だちとしていい関係を持ち続けたい場合、「あなたって本当にいい人だね。」「今度友だち紹介するね。」「今度みんなで遊ぼう。」などと気まずくならないようなフォローを忘れないようにしましょう。

 

3.「あなたにはもっといい人が合うと思う。」

「自分はあなたとは違うタイプの人間だから。」というパターンもありますが、「それでも君がいいんだ。」と食い下がられてしまう可能性もあります。昔はお見合いした相手を断る際、「あなたのような人は立派過ぎて、私には勿体ないので。」という相手のプライドを傷つけない定番の断り文句がありました。きっぱりとした断り方ではないので、相手にもやもやが残ってしまうかもしれませんが、きちんと空気を読んでくれる相手には有効でしょう。



 

4.「年下(同い年)は好みじゃない。」

このように、相手が自分では絶対修正できないことで断るというのもひとつの手です。ですが、「なんで?」と聞かれた時に、「精神的にもっと頼れる人がいいから。」など、ちゃんと理由を答えられるようにしておきましょう。さらに少々これは上から目線の発言なので、相手のキャラクターに注意して使うようにしましょう。

 

5. 「今、仕事(趣味)が楽しいから恋人はいらない。」

割と相手の気持ちを傷つけない、ニュートラルな断り方です。「今は同性の友達と遊ぶほうが気楽なんだ。」などと付け加えておけば、あまり反感も買わないでしょう。「でも、待ってるから。」と言われて、話を長引かせる可能性はありますのでご注意を。ですが、こういう温厚なタイプの人でしたら、時間をかけて自然に諦めてもらうのを待つのが得策です。

 

6. 「同じ職場(サークル)の人とはちょっと考えられない。」

「以前そういうことがあって、別れた後、気まずかった。」などと実体験を装いましょう。「内緒にしておけばよいから。」なとど迫られる危険性はありますので、強い意志を持って「どうしてもだめ。」と主張することが大事です。

 

7. 「昔の恋人がどうしても忘れられない。」

「今は傷心中なので恋愛したくない。」ということを伝えましょう。でも自信満々な人の場合、「オレが忘れさせてやる。」などと逆に奮起してしまう可能性があるので、これも自意識過剰タイプに使うのは避けましょう。

 

いかがでしたか。上記の1~3の理由は、「違う人とは付き合えるけれど、あなたとは付き合えない。」という意味なので、断る理由としては理屈が通りますが、それ以外の断り方をする場合には注意が必要です。
というのは、上記4~7の断り方だと、もし「年下だからだめ。」「同じ職場だからだめ。」や「今は恋愛したくない。」などと言っておきながら、「年下」や「同じ職場」で新しく好きな人ができて付き合ってしまった場合、「自分には断っておきながら、違う相手とは付き合っているじゃないか。」などと断った相手から反感を買われかねないからです。
もし断った相手に問い詰められた場合、「今の恋人はこういうところが○○だったから付き合った。」などと正当な理由を答えられるようにしておきましょう
ですが、ここまでしつこい人には要注意です。もう関係を持ちたくない場合は、「家が厳しいから。」「しばらく忙しくなるから。」などと今後は会ったり、連絡を取ったりする事が物理的に難しくなることを、相手を刺激しないようにうまく伝えておきましょう。
友だちや仕事上の付き合いでも誘いを断るというのはかなり難しいもの。上手な断り方のスキルを身に付けて、これからも周りの人とよい人間関係を築いていきましょう。

 

まとめ

  1. 「今、付き合っている人がいる。」
  2. 「あなたとはずっと友だちでいたい。」
  3. 「あなたにはもっといい人が合うと思う。」
  4. 「年下(同い年)は好みじゃない。」
  5. 「今、仕事(趣味)が楽しいから恋人はいらない。」
  6. 「同じ職場(サークル)の人とはちょっと考えられない。」
  7. 「昔の恋人がどうしても忘れられない。」