物忘れが激しい人の記憶力をアップする7つの方法

物忘れが激しい人の記憶力をアップする7つの方法

嫌なことは出来るだけ早く忘れたいものですが、作業をする時や仕事、勉強には記憶力は欠かせないものです。それでも、重要なことを覚えないといけない時や普段の生活の中で、大事なことに限って、忘れてしまう、覚えられない、そんなこともあるでしょう。
記憶力が悪く、物忘れが激しいと思った時は、次にご紹介する方法で、物忘れを少なくして、記憶力のアップにつなげていきましょう。



 

物忘れが激しい人の記憶力をアップする7つの方法

 

1. 物忘れが激しいと思ったら、頭ではなく、体を動かす

記憶力をアップさせるために、いろいろなことを覚えようと頭を使って考えようとしてしまいがちですが、それでも効果が表れない時は、頭ではなく、体を動かしてみましょう。

体を動かすことは、体全体の血流が良くなり、脳の活性化にもつながります。
ただ、あまり激しい運動をしてしまうと、かえって脳も疲れてしまうので、軽いストレッチやウォーキングがおすすめです。物忘れが激しいなと感じたら、まず、体を動かして、脳をスッキリさせましょう。

 

2. しっかりとした睡眠が記憶力アップにつながる

睡眠は、私たちの体にとってとても大切なこと。蓄積された記憶は寝ている間に脳の中で整理されているのです。しっかりとした睡眠がとれていないと、この記憶の整理がきちんとされないままになってしまうので、物忘れが激しくなったり記憶力が悪い状態になってしまいます。脳の記憶の整理に必要な睡眠時間は、7時間~8時間といわれています。
一夜漬けで一生懸命覚えようとしても、十分な睡眠がとれていないと、頭もぼーっとしてしまい、せっかく覚えた事が思い出せない、そんなことにもなりかねません。
しっかりとした睡眠をとる習慣を身に付け、記憶の整理をすることが、記憶力アップにつながります。

 

3. 物忘れを防ぐ食材を取り入れる

物忘れを防ぐおすすめの食材といえば、ブルーベリーです。ブルーベリーに含まれる、アントシアニンという抗酸化作用のある色素は、老化による記憶力の減退を改善させる作用があるといわれています。また、仕事や勉強に集中した時はチョコレートなど甘いものを取ることで脳もリラックスすることが出来るので、次の作業にも取り掛かりやすくなります。その他にも、青魚に含まれるDHAは血液をサラサラにしてくれる効果があり、記憶力の減退を抑え、アルツハイマー病にも効果があるのでおすすめです。
このような食材を普段の食生活に取り入れることで、激しい物忘れを防ぐことが出来ます。

 

4. 記憶力が悪いと感じたら日記をつけてみる

記憶力をアップさせるには、覚えることだけでなく、思い出すという習慣を身に付けることも大切です。いくら覚えようと思っていても、思い出せなければ意味がありません。
そんな思い出す、という習慣を身に付けるのに効果的なのは、日記をつけること。
日記をつけることは、記憶を残すという事になり、繰り返し確認することもできるので、物忘れを防ぐこともできます。普段の何気ないことでも、思い出し、記録に残すことで物忘れを防ぎ、記憶力をアップさせる習慣を身に付けることが出来ます。

 

5. ものづくり、料理で物忘れを防ぐ

ものづくりや、料理を作るときは、その工程を考えながら作業をします。この頭で考えながら体を使うという事は、脳も活発になり、物忘れを防ぎ、記憶力アップの訓練にもなります。普段よく料理を作るという方でも、これまで作ったことのない料理に挑戦してみたり、いつもと違ったレシピで料理を作ってみるのもいいでしょう。
ものづくりに関しても、何かを組み立てる、という作業が最も効果的なので、まずは簡単プラモデルを作ってみるなど、普段のライフスタイルに合わせて趣味として取り入れられるものを見つけてみるといいでしょう。

 

6.普段使わない脳を使って記憶力アップ

私たちは普段、脳の機能を利用して記憶したり記憶を思い出したりしています。
そんな脳でもあまり使われていない機能があることをご存じですか?
右利き、左利きといった利き手があるように、脳にも利き脳といったものがあるのです。
たとえば、右利きの人は、左脳を良く使い、左利きの人は右脳を良く使うというように、人によって、良く使う脳、あまり使われていない脳ということがあるのです。
いつも使っている利き手ではない手を使い、作業すると、普段使われていない脳が刺激され、記憶力をアップさせることが出来ます。
何かものを取ったり、持ったりするときなど、意識的に利き手とは逆の手を使ってみることで、脳の活性化となり、記憶力をアップさせることが出来るでしょう。

 

7. 記憶力が悪いのはストレスが原因

過度なストレスは、日常の生活にも支障をきたしてしまう、記憶障害を招いてしまう原因にもなります。仕事や勉強などで、忙しかったり、新しいことを覚えようとするとき、どうしても一生懸命に頑張ってしまいがちですが、ストレスを溜め込まないことはとても重要なことなのです。ウォーキングや睡眠、ものづくりなど、これまでご紹介したことは、ストレスを溜め込まないためにも、効果的な方法なのです。
その他に、朝は太陽の光を浴びるようにしてみるといいでしょう。太陽の光は免疫力を上げる効果と共に、脳をすっきりさせてくれます。ストレスをためない、規則正しい生活は、記憶力のアップにもつながっているのです。

 

まとめ

いかがでしたか?物忘れが激しく、記憶力をアップしたいとお悩みの方は、今回ご紹介した普段の生活に使える方法をぜひ試してみてください。
物忘れを防止し、記憶力をアップさせて、充実した毎日を過ごしましょう。

物忘れが激しい人の記憶力をアップする7つの方法

 

  1. 物忘れが激しいと思ったら、頭ではなく、体を動かす
  2. しっかりとした睡眠が記憶力アップにつながる
  3. 物忘れを防ぐ食材を取り入れる
  4. 記憶力が悪いと感じたら日記をつけてみる
  5. ものづくり、料理で物忘れを防ぐ
  6. 普段使わない脳を使って記憶力アップ
  7. 記憶力が悪いのはストレスが原因