母親がうざい!母親の事を嫌いな人がしっかり考えたい6つのポイント

母親がうざい!母親の事を嫌いな人がしっかり考えたい6つのポイント 子供のころ、誰しも一度は「母親がウザい!」って思ったことがあるのではないでしょうか。 過干渉だったり、ウジウジ泣く母親だったり、何でもわかってるのよって顔をされたり。 縁を切ろうとも簡単にはいかない「母」という存在。出来ればお互いに上手くやっていきたいですよね。 今回は母親がうざい!と思ってしまう人に読んでいただきたい6つのポイントをご紹介します。



 

母親がうざい!母親の事を嫌いな人がしっかり考えたい6つのポイント

 

1.母親が嫌いな原因は「自分を認めてくれないから」ではありませんか?

母親がうざいと思う人はたくさんいても、うタイプは多岐にわたります。 親友や彼氏のとの付き合いに口を出す、門限が厳しいなどの過干渉タイプ。 いつもグチグチ言ってばかりで行動が伴わない女々しいタイプ。 「この学校を受験しなさい!」「(スポーツ等)プロの選手になるんだ!」など自分の理想像を押し付けてくるタイプ。 タイプは様々でも、母をうざいと思うのは「自分のことを理解して認めてくれない」のが大きな要因の一つです。 身も蓋もないことを言ってしまうと、母親とはそもそもうざいものです。 子供は「なんでわかってくれないの!?」「本当の自分を見て!」という気持ちがあるから母がうざい存在になるし、 母側も「私はこの子を一人前に育てる必要がある」「なんでこんなに私が頑張ってるのに言うこと聞いてくれないの!」 という様々な感情からうざい行動を取ってしまいがちです。 母はうざいものと理解し、それらの行動の原因を知り、受け入れることによって感謝の気持ちが芽生えてくる存在なのです。

 

2.母親が父親(夫)のことを嫌いだと、孤独を感じるあまり子供に対して執着することがあります。

母親がずーっと父親の文句を言っていて、「じゃあ離婚すれば?」なんて言っても「子供たちがいるからそれは出来ない」 なんて言われてうざいと感じたことはありませんか? 母親からしてみたら、一番味方になってほしい夫が自分のことを理解してくれないと、孤独を感じます。 そして孤独にならないために、息子や娘を自分の味方につけようと思ってしまうのです。 こういう場合、根本が「夫との不仲」なので、自分が成長してようが大人になろうが関係なくうざい行動を取られがちです。 母親が父親と仲良くなってくれれば一番ですが、それは望むことが出来ない状態なのが大半だと思います。 うざいと感じたら、母親を嫌いになる前に、母親が夢中になれる場所や趣味を提供しましょう。 アイドルに夢中になるも良し、趣味のサークルなどに参加するも良し、母の中で孤独を感じなくなれば次第にうざい行動は落ち着くでしょう。

 

3.プレゼントしたり感謝の気持ちを言ってみると、少しだけ状況は変わるかもしれません

良く「ここまで育ててきてくれたことに感謝しなさい」なんて言われるけれども、母親だって誰かの庇護の下に子供だった時代があるんだし、 親が自らの意思で好んで産んだんだから、育てるのは当たり前じゃない??なんて言う意見を良く見かけます。 あなたが「親なんだから当たり前」と思うのと同等に、ほとんどの親は我が子であるあなたを一人前だと認められません。 金銭的に世話をしている間は、「自分一人で生活できないんだから、一人前じゃないのは当たり前じゃない?」って思っています。 意外と一人前になると口を出す親はグンと少なくなります(もちろん子離れできない親も多いんですけれどもね)。 母親の気持ちは全て理解できなくとも、母が育ててきてくれたことや産んでくれたこと自体には感謝をしてそれを母親に伝えられるようになると、 母親の方も「私の頑張りを理解してくれた」「大人になったのね」と溜飲が下がり、ある程度あなたの人格を認めてくれるようになります。 プレゼントなど形に見えるように感謝を伝えるのも効果的です。 自分を認めてもらいたいならば、まず相手のことを認める。これは親子間だけではなく友達同士でも言えることです。



4.「一人の人間として」好きになれない場合は無理して好きになることはありません。

残念ながら世の中の母親には人間として間違えているような人もいます。 まだ幼い子供を放置して愛人との時間ばかり大事にしたり、子供を自分の金儲けの道具に使ったり、そんなニュースがよくテレビでも流れています。 自分に害をなす人間は、いくら親子という関係であろうと好きになれるわけがありません。 上記のような犯罪になり得るような例だけでなくとも、人間として嫌いになるとそれは「うざい」ではなく「軽蔑」です。 無理に「親だから尊敬しないと」と強迫観念にかられると、かえって精神的に悪い結果を及ぼします。 その逆に「うざい」のが原因だと、自分の気持ちの持ちようで多少うざさは軽減されます。 自分が母親を嫌いな理由は「うざい」だけなのか、それとも軽蔑しているからなのかをじっくり見極める必要があります。

 

5.DVがからむような事態の場合、即専門家に相談を!!

DVは主に夫婦間での暴力のことだと思われがちですが、家庭内暴力はすべてDVになります。 母親が父親からのDVにあっているのに父親の味方をする、父からのDVを母親が黙認している、母からDV(虐待)を受けている、 母親がうざくて自分自身が母親に暴力を振るってしまうなどの事態だと、自分自身の心の持ちようでは解決できません。 そういった場合には専門家に相談することをお勧めします。 加害者にも被害者にも、心のカウンセリングが必要な状態です。

 

6.全てを理解する必要はありません。しかし母親も孤独で寂しい人間なんだということを頭に置きましょう。

「母親がうざい」という気持ちは、例えどんなタイプの母親だったとしても、自分の味方であって欲しいと願ってしまう限り 湧き出てくる感情です。 母親は一人の人間で、全てを捨ててまで子供に対して愛情を注げないこともあります。 孤独を感じることもあるし、寂しさのあまり子供に執着することもあります。 そんな母親に対して自分の全てを理解して欲しいと願ってしまえば余計にわかってくれないことにイライラします。 近い存在だからこそ、母も子もお互いに自分を押し付けてしまい、なかなかうまくいきません。 無理やり感謝の気持ちを持たなくても、根本の原因が「愛情」であれば大抵は時間が解決してくれます。 様々な欠点を含め、それが自分の母親だと認めることが出来れば、母に対して感謝できる部分も見えてくるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。 「うざい」の元は愛情から。これさえ忘れなければ、母親がうざいと思っても次第に許せるようになってきます。 今はうざいという気持ちが消えなくても、いつか本心から「母親に感謝してる」と言える日が来ることを願っています。 今回は母親がうざい!母親の事を嫌いな人がしっかり考えたい6つのポイントをお伝えしました。

まとめ

  1. 母親が嫌いな原因は「自分を認めてくれないから」ではありませんか?
  2. 母親が父親(夫)のことを嫌いだと、孤独を感じるあまり子供に対して執着することがあります。
  3. プレゼントしたり感謝の気持ちを言ってみると、少しだけ状況は変わるかもしれません
  4. 「一人の人間として」好きになれない場合は無理して好きになることはありません。
  5. DVがからむような事態の場合、即専門家に相談を!!
  6. 全てを理解する必要はありません。しかし母親も孤独で寂しい人間なんだということを頭に置きましょう。