気持ちが伝わらない相手に上手に誠意を伝える7つの方法

誠意を伝えるための6つの方法_Top誠意を伝えたくてもなかなか伝える事がうまく行かない方へ
人間は自分が思っている事の6~7割しか伝わらないと言われています。ではどうすれば上手に誠意を伝える事が出来るのでしょうか?
今回は誠意を上手に伝えるための方法をお届けします。

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まず誠意とはどういう意味なのでしょうか?誠意とは「私利私欲を離れて、正直に熱心にことにあたる心。まごころ」とあります。では具体的に正直に熱心に行動する事を相手に上手に伝える事が出来ると 相手の方もその気持ちを感じてくれる事でしょう。

 

気持ちが伝わらない相手に上手に誠意を伝える7つの方法

 

1.素早い対応をする


人に物事をお願いするときや、またビジネス等でミスがあり相手の返答を待っているとき、時間が経てばたつ程相手のやる気、誠意は薄く感じてしまいますが、すぐにお願いごとの返事が来たり、一刻も早く謝罪に行くことで相手の人もそのやる気を感じてくれるはずです。

一つ一つ丁寧に行動する事も大事ですが、「善は急げ」とも言います。行動しない事には、心から申し訳ないと思っていても絶対に伝わりません。事が起きたらすぐに対応する、このスピード感は誠意を伝える上でとても大切です。

 

2.相手の立場に立って考える配慮をする


自分の気持ちを一方的に押し付けるやり方では誠意は伝わりません。相手にとって何が快で何が不快なのかこれをきちんと汲み取り熟考するべきです。「自分は誠意ある行動をした、だから伝わるだろう」ではただの自己満足になってしまいます。

相手が本当に望んでいることなのかどうか、相手にとって不快ではないのかを是非意識してみてください。このことをしっかり考えないと逆に相手に不快感を与えてしまう事もありますので是非気をつけて考えてみてください。

 

3.謙虚な姿勢をみせる


自分が良いことをしている時、誰かのために何かをしている時、その誇らしい気持ちが人を傲慢な態度にしてしまうことがあります。いつでも謙虚な気持ちを持って、相手の2、3歩後ろにいるような感覚で接してみてください。

相手を立てる、という日本人の美徳は、誠意を心地よく嫌味なく伝えます。謙虚な姿勢を見せることで相手の人の態度も落ち着いて接してくれるようになるでしょう。

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4.相手が求めている以上の感動を与えるよう心がける


1の要求に10で返す、これが人に感激という感情を与えます。自分が求めている以上のことをしてくれた時すごく感激しますよね?サプライズなどはまさにいい例です。「結婚記念日にレストランを予約してくれた」「自分の家の前の道路も掃除してもらった」そんな期待以上の対応は人を感激させ、誠意ある行動をしてもらったと認識させます。

 

5.気持ちを存分に表す態度・行動・表情を意識する


態度は「心構え、行動の準備状態、心理的基礎、永続性、学習された性質、評価的性質」により構成されています。つまり、その人の考えていること全てが態度に出るということです。いくら表面上繕っていても、心のうちは態度に出ます。

きちんと感謝の気持ち、謝罪の気持ちを体全身で表現してください。自分の気持ちを伝える時に手を大きく広げたりして身体中を使って表現したり大きなアクションをしてみるのも相手を説得する効果的な方法の一つです。

 

6.素直に正直に伝える言葉を使う


地球上の生き物で、言葉を持つのは人間だけです。人間だけに与えられた伝達ツールです。「ごめんなさい、ありがとう」をメールで伝えるのと、顔を合わせて目を見て伝えるのとでは、その威力の差は言うまでもありませんね。

言霊という言葉があるように、言葉には魂が宿っています。あなたの気持ちはきっとその言葉に乗って相手に届きます。誠意という意味の根底にある「正直に」という通り、素直な気持ちで相手にぶつかってみてはいかがでしょう。

 

7.相手の発言やアドバイスにはかならず声を出してリアクションをする


相手の人が話をしている時にかならず声をだしてリアクションするようにしてみましょう。返事をしっかりしないと相手も「この人は理解してくれているのだろうか?」と不安に思う事もあります。しっかり「はい」「そうですね。」などと相づちをうつ事で相手の人もこの人は自分の話をしっかり聞いてくれる誠意ある人だと心を開いてくれるでしょう。

 

あとがき


いかがでしたか?今回ご紹介したつのポイントは決して難しいことではありません。人間関係を構築していく上でみなさんが自然に気にかけていることでもあると思います。つい焦ってしまって誤解されているとき等は改めてそういった普段するべき当たり前の事を改めて行動してみてください。それにより相手に誠意ある態度が伝わる可能性も高くなるはずです

今回は「気持ちが伝わらない相手に上手に誠意を伝える7つの方法」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

まとめ

  1. 素早い対応をする
  2. 相手の立場に立って考える配慮をする
  3. 謙虚な姿勢を見せる
  4. 相手が求めている以上の感動を与えるよう心がける
  5. 気持ちを存分に表す態度・行動・表情を意識する
  6.  素直に正直に伝える言葉を使う
  7. 相手の発言やアドバイスにはかならず声を出してリアクションをする

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