上手に謝る!仲直りする9つの方法

上手に謝る!仲直りする7つの方法
大切な人と仲直りしたい方へ
自分以外の人間と深く関わって行く以上、喧嘩は避けて通れない道です。そこを上手く乗り越えた時に絆が深まったり分かり合っていけたりするのではないでしょうか。
今回は喧嘩をしてしまった時に、上手に謝る為・仲直りする為のポイントをご紹介します

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上手に謝る!仲直りする8つの方法

 

その1:謝る時は自分を悪者にする


喧嘩は相手の非だけでは起こりません。たとえ相手に原因があったとしても、自分も感情的に怒りをあらわにしてしまい、相手を責めるから起こるものです。

謝る時は、まず「自分が悪かった。ごめんなさい」と自分の非を反省していることを相手に示しましょう。

また、戦う姿勢をむき出しにしているようでは相手も冷静に対応してくれません。「私も悪いけどさ、そっちのこういう所も絶対悪いと思うんだ!」と言われてしまっては、言われた相手も「そんなことないよ!」と、更にヒートアップしていってしまうでしょう。これでは謝った意味がありません。
言い分があるのであれば「こちらの意見も少しだけ聞いて貰ってもいいかな?」「こうやったらうまく行くと思うんだけれどもどうかな?」と、あくまでもお願い姿勢で話をすれば、突っぱねられることも無くなるはずです。
「喧嘩」を「話し合い」に持っていく事が出来れば、無意味な衝突を避け、仲直りへの近道を作る事が出来ます。

 

その2:感情をあらわにしない


喧嘩をすると感情が高ぶってしまいますよね。悲しい気持ちになって涙が溢れる事もあるかと思います。
しかし大半の人間は、喧嘩中に相手の泣いている姿を見るとうんざりしてしまいます。泣かれたら話にならないと面倒になり、そこから解決の糸口を探す事さえ放置してしまうものなのです。
逆に怒りで頭に血がのぼり、相手に対して負の感情が爆発してしまうかもしれません。その時もそれを全てぶつけてしまっては、一切解決に向かっては進みません。
関係を壊すための喧嘩をしているなら構いませんが、そう思って喧嘩をする人はまずいないでしょう。
どんなに感情が高ぶっても、目の前にいるのは自分の大切な相手だとしっかり認識し、自分の感情をコントロール出来るようにしましょう。

 

その3:言い訳をしない


恋人同士の喧嘩でも、夫婦喧嘩でも、相手の行動で一番許せないのは?との問で多い回答は「言い訳をする」事だそうです。
飲食店でオーダーを間違えられた時、店員に「すみません、私ではなく厨房が間違えたんです」とか言い訳されたら腹が立ちませんか?そんな言い訳より今どうするかを考えろ!って思いますよね。
それと一緒で、喧嘩で相手がヒートアップしているときに言い訳をされると、全然反省していない、自分は悪くないと思っているんだな。と、相手の怒りを倍増させてしまいます。

喧嘩の最中の会話で「でも」「だけど」など、ネガティブを呼ぶような単語の多様は止めましょう。こういった単語を頭に付けて話すと、言い訳っぽく聞こえてしまいます。
また、どんなに言い分があっても、その言い分が正当であっても、自分の意見だけを聞かせようと押し通しては、相手には全て言い訳に聞こえてしまいます。
自分の意見を聞いて欲しい時には必ず「そっちはどう思ってる?」「あなたにはどう見えるの?」と、相手の意見から聞く姿勢を見せましょう。



その4:時間を置くことも大切


全てを吐き出しきったあとですぐに「じゃあ仲直りしようか」という流れには中々ならないと思います。冷静になるためにも一度その場を離れて、喧嘩になった原因、相手の言い分等をしっかり自分で整理する時間を持つことが大切です。
相手に言われた事でこれは納得出来るという事があれば、それは相手をしっかり理解できたという事につながりますし、また納得出来ないことがあったなら、冷静にどういうところがどういう風に納得できなかったのか…と考える事ができます。そして改めて相手に、落ち着いて聞く事が出来ます。
喧嘩の場で上がってしまった熱はしっかり冷やさないと、新たな爆弾を生みかねません。?勿論、喧嘩始まりの時点でお互いに冷静な話が出来なそうだと思った場合にも、一度場を改めるといいでしょう。

 

その5:謝る時は自分の「声」を使って仲直りする


今は自分の気持ちを「文字」で相手に伝える手段が様々あります。とても手軽で便利なものですが、喧嘩後の謝罪や仲直りしたい気持ちを伝えるのであれば、しっかりと自分の「声」を使いましょう。
直接顔を見て話すのが一番ですが、それが難しいなら電話で話をしましょう。
声があると口調などで気持ちが相手に伝わりますが、文字だけというのは読む人間によって解釈が異なります。どんなに送った側が謝罪を込めて書いた文章だとしても、相手にはちっとも気持ちが伝わらなかったり、もしくは意味を取り違えて、よりこじれた喧嘩になってしまったり……といった事にもなりかねます。
自分の気持ちを確実に伝える一番の武器は「声」という事を忘れないようにしましょう。

 

その6:冷静になれない時は「手紙」を使って


先ほどは「声」を使う、と書きましたが、どうしても顔を見るとお互い感情的になってしまって伝えたいことが伝わらない、という場合は「手紙」という手段も有効です。
手紙なら言葉と違って読み返せますので、冷静に自分の気持ちを伝えることが出来ます。言いたいことの途中でさえぎられることもありませんし、会話でありがちな「売り言葉に買い言葉」も少なくなります。
ただ、その5で書いたように、文章だと誤解されたり伝わりづらい部分もあります。メールやSNSだと機械的に感じる人も多いので、なおさらです。出来れば「手書き」の方が良いでしょう。

 

その7:すべてを解決しようとしない


喧嘩をしたとき、もとの原因以外にもヒートアップさせる出来事が連鎖的に起こります。
例えば元々「頼んだ家事をしてくれなかった」という夫婦喧嘩だったのに、喧嘩しているうちに「そのヒステリックな言い方が嫌だ」「あの時友達と飲みに行っていたのに仕事だって嘘ついてたでしょ!」と相手の不平不満が出てきて、さらには相手を言い負かすために過去の出来事もひっぱり出してきたりします。
「相手の悪いところを全て直そう」「相手が悪いのだから、言い負かして完全勝利しよう」と思っていると、負の連鎖に陥ってしまっていつまでも喧嘩が終わりません。

自分で「これさえ直ってくれればOK」と折れる箇所を決めると喧嘩の落としどころが見えてくることがあります。嫌な部分でも自分が目をつぶれる部分には目をつぶることも、上手に仲直りする秘訣です。

 

その8:仲直りしたいという気持ちを伝える


相手の事を思っているから気になる事もある、だから注意のつもりが喧嘩になってしまう。その後は勿論、もとの関係に仲直りしたいと思う人がほとんどです。
喧嘩をしたあとは恥ずかしいかもしれませんが、しっかりと仲直りをしたいんだという意思を相手に伝えましょう。ここは自分から折れていい点ではないでしょうか。
「仲直りしたい」という事を伝えた上でしっかり「喧嘩してごめん」の気持ちも伝えましょう。「相手が悪いんだから相手から謝ってもらわないと!」と下手に意地を張るのは、仲直り出来ない一番の原因になります。
相手もアナタからの一言を待っているはずです。

 

その9:最後はきちんと「感謝」も伝える


お互いに感情的になってしまって、辛い言葉を投げ合う事もあるでしょう。謝ってはみたものの、自分は悪くなかったのに……などもやもやする場合もあるかもしれません。
しかし、相手はアナタに対して「自分の本音をしっかり受け止めてくれる人」と思っているはずです。だからこそ、不満や胸の内を吐き出してしまうのです。
きっとそんな面を見れるのはアナタだけ。だからこそ「そういう気持ちをを伝えてくれて有難う」と感謝の気持ちも持ちながら接する事が大切です。
勿論アナタが悪くて怒ってくれた場合にも、そこには相手の愛情があるからこそなので「注意してくれて有難う」という感謝を伝えましょう。
感謝をするという事は相手を許す事。そういった大きな心を持って接すると、相手に大きな安心感を与えるかけがえないのない存在になれるでしょう。
 

あとがき


いかがでしたでしょうか。
喧嘩をするというこは、裏を返せば相手を理解したい、自分のことを理解してくれるはずだと考えているということです。喧嘩をしても仲直りしたい気持ちさえ失くさなければ、きっと次のステップに進めるでしょう。
今回は「上手に謝る!仲直りする9つの方法」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。