好きな人を嫌いにならなければいけない時に気をつけたい7つの事

好きな人を嫌いにならなければいけない人へ。
好きだった人を嫌いにならなければいけないというのは本当に辛いことですよね。しかし、これは自分自身を変えるチャンスでもあります。
気をつけたいポイントを挙げていきます。

好きな人を嫌いにならなければいけない時に気をつけたい7つの事

１．仕事に打ち込んで、好きな人を嫌いにする

まずは目の前の仕事に没頭しましょう。仕事が忙しくなれば、好きな人のことを考えている暇がなくなります。逆に暇が出来てしまうと好きな人のことをあれこれ考えてしまいます。

あえて新しい仕事にチャレンジしたり、難しい仕事に率先して取り組んだりしていきましょう。仕事のスキルが上がれば収入も増え、自分に自信が持てるようになります。自分に自信がつけば、自然と好きだった人への執着も消えていきます。好きだった人を嫌いになる、というのは相手の粗探しをすることではなく、相手への執着をなくすことなのです。

２．自分の環境を変えて好きな人への執着心をなくす

自分自身の生活環境を変えましょう。出来れば仕事を変えたり、引っ越しをして遠くに行く等して、好きだった人のことを完全に忘れられる環境を整えるのが望ましいです。それが無理であれば、部屋の模様替えをする、サークル活動を始める、普段の生活習慣を変えるなどして、自分の生活を思い切って何かしら変えてみましょう。新たな環境を作れば自分自身の思考が変わります。自分の思考が変われば、おのずと好きだった人への執着心はなくなっていきます。

３．新しい趣味を見つけて好きの概念を変える

何かしら新しい趣味を見つけてみましょう。何かを作るでも、特定のモノを集めるでも、集団で何かをやりとげるでも良いです。とにかく、新しいことに挑戦してみましょう。何でも良いので何か熱中できる趣味が新たに見つかるのが望ましいです。人は人を好きになる以外でも、動物やモノや風景や空間やイベントや歴史や文化を好きになったりするものです。好き、という感情は人に対してはもちろん、モノや風景などに対しても沸き起こります。自分の中の好きという概念を変えて、新たな自分を見つけましょう。そうすれば好きだった人に対しても自然と別の感情が芽生えてきます。

４．好きだった感情は錯覚だと理解し、新しい自分の価値観を作る

「好き」という感情は錯覚である、と自分を客観視しましょう。
具体的にはこれまでの自分の行動や感情を紙に書き連ねるのがいいです。自分は好きな人の何を好きだったのか、どうして好きだったのか、なぜ好きになったのか、どう行動してどういう感情がはたらいたのか、分析してみましょう。好きな人のために使ったお金や時間などの計算もできると尚良いです。客観的に分析できれば「好き」という感情はある種の錯覚である、と自覚できるようになります。人は日常的に自分自身を客観視して振り返ることはなかなかありません。このため、いつの間にかひとつの価値観にとらわれてしまう傾向があります。自分を分析して新たな価値観を作り出せれば、人生における選択肢も広がってくるでしょう。

５．好きな人に関わるモノは全て処分する

好きな人に関連するモノは全て処分するようにしましょう。なかなか捨てられないモノもあると思います。ですが、きっぱりと処分して「物理的になくす」ほうが新たな一歩を踏み出せるきっかけになります。モノというのはどうしても感情や思い出がこめられてしまいます。知らず知らずのうちに人に対してだけでなく、モノに対しても執着してしまうのです。自分の中の執着心を処分していきましょう。

６．自分磨きを重ね、好きな人は自分にとっては不釣り合いだったと知る

自分を磨くことに集中してみましょう。ダイエットをしてスリムになる、勉強して新たな知識やスキルを身につける、運動してより健康な体を作る、服装など身なりを整えて見た目を魅力的にする、など色々な方法があります。自分磨きを重ねていけば自信が持てるようになり、自分自身を肯定できるようになります。そうすれば相対的に自分自身の価値が上がり、好きな人は自分に比べてより良いわけではない、ということも分かってきます。自分には釣り合わない人だったと思えれば、自然と好きだった人への執着心は消えていることでしょう。

７．新しい出会いを見つけて好きな人を忘れる

新しい出会いを見つけるのは一番良い方法です。積極的に新しい場やイベントに参加して新たな出会いを見つけましょう。好きな人に執着していると新たな出会いのチャンスを逃してしまいます。この世にはたくさんの人がいます。まだまだ人生には出会ってない人がたくさんいます。自分自身の人生の可能性を広げていきましょう。新たな恋を見つけるころには、好きだった人のことはきっぱり過去のことにできるでしょう。

編集後記

いかがでしたでしょうか。
好きな人を嫌いにならなければならない場合、多くの人は嫌いになろうと粗探しをしたり、好きだった人への恨みを持つことすらあります。それでは自分の心の中に更なる執着心を生むことになります。悪い感情を持つと自分の心理的にも、相手の為にも良いことはありません。

好きな人を嫌いにならなければならない状況、これは新しい自分を発見するチャンスです。新しい仕事にチャレンジしたり、環境を変えたり、新たな出会いを作ったり、新たな価値観を持つことで、自然と好きだった人への執着はなくなっていきます。

好きな人を嫌いになる＝相手の悪いところを探す、ではありません。
好きな人を嫌いになる＝新しい自分を見つける、新しい自分を作り出す、ということなのです。

苦しい状況をチャンスに変えられると、人生はより豊かになりますね。

今回は好きな人を嫌いにならなければいけない時に気をつけたい7つの事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

まとめ

仕事に打ち込んで、好きな人を嫌いにする

自分の環境を変えて好きな人への執着心をなくす

新しい趣味を見つけて好きの概念を変える

好きだった感情は錯覚だと理解し、新しい自分の価値観を作る

好きな人に関わるモノは全て処分する

自分磨きを重ね、好きな人は自分にとっては不釣り合いだったと知る

新しい出会いを見つけて好きな人を忘れる