自分がわからない人が自分探しをして自分を知るための7つの方法

自分がわからない人が自分探しをして自分を知るための7つの方法

私たちは日々時を過ごして、年をとっていき、生活が変わり、環境が変わっていきます。好きだった趣味も飽きてしまったり、何をしたいかわからず単調な学生生活や仕事の繰り返しの日々の中で、自分って何なんだろうって時々自分がわからないなんてことになることは誰にでもあります。
そこで、そんな状況に陥ってしまったときに自分自身に焦点を当ててゆっくりじっくり自分探しをしてみる事は心の成長につながるとてもいいことです。

そこで自分探しで自分らしさを見つける7つの方法を挙げてみます。



 

自分がわからない人が自分探しをして自分を知るための7つの方法

 

1. 自分がわからないときは過去の自分を振り返ってみる

子供の頃は素直に本能のままにまずいものはまずい、好きなものは好きと言えていました。しかし、大人になるにつれ他人との共同生活環境が増えてくると、自分の思っている感情を押し殺したり、相手に合わせたりしなければならない状況も増えてきます。そうしていくうちにだんだん本来の自分らしさがわからなくなり自分がないって思ってしまうこともあるでしょう。そこで、過去の自分、特に幼少時代や学生時代など自分を思い出してみます。どんな子でしたか?お母さんやお父さんのお手伝いをよくする子でしたか?お友達と外で遊ぶのが好きでしたか?それとも読書やお絵かきが好きでしたか?古いアルバムを押入れから引っ張り出してきてゆっくり見ながら過去の自分を振り返ってみてください。きっと忘れていた自分らしさを多少思い出すきっかけになってくれるはずです。

 

2. 自分に自信がないと思ったら長所や得意なことを書き出してみる

就職活動や面接の際に必ずといっていいほど聞かれるのが、「あなたの長所はなんですか?」です。でも、だいたい就職活動や面接で言う長所なんてものはその仕事に就くためや面接にパスするための長所に過ぎません。そういう計算された長所ではなく、とにかくいくつでもいいので思い当たるだけノートにずらっと書き綴ってみてください。長所なんて決して大それたものでなくていいのです。小さなことでもすべて貴方が少しでも長所と思うことであれば全て書いてみてください。たとえば、早起きができることや片付け上手とか漢字が得意とか腕が長いとか。なんでもいいです。ささいなことでいいです。とにかくたくさん書き出してみることが大事です。書き出すことで頭で考えて、目でみて、あぁ自分ってこんなにいいところがたくさんあったんだなって新ためて気づくことができます。

 

3. 自分を変えるために短所や嫌いな部分も書き出してみる

自分がわからなくなっているときというのは、大体自分に自信がなくなっているときや、何か悩みや抱え込んでいるものがあるときが多いです。なので、それを整理するためにも長所と同じように短所や嫌いなことも紙に書き出してみてください。書き出すことで、何にモヤモヤしているのか、何で自分に自信がないのかが見えてくるきっかけになります。これも、とにかく何でもいいので思い当たることをどんどん書き出していってください。



4. 完璧な人なんていないと知ることで自分を好きになる

ついつい私たち人は隣の芝が青く見えてしまったり、他人がうらやましく思えてしまったりするものです。それはその人のいいところが表にでているからだけです。裏側には人はかならず短所も持っています。決して貴方だけに短所があるわけではありません。3で書き出した短所は貴方だけのものではなく、絶対に誰にでもありえます。だから、2の長所や3の短所まとめて全てが自分なのですからそんな自分を認めてあげてください。そして人は誰でも完璧じゃないと認め、短所も自分の長所になりうるのですから全てひっくるめて自分を好きになってみてください。みんな長所も短所もあるからこそ自分らしさが生まれてきます。

 

5. なりたい自分を想像してみて必要な部分だけ自分を変えてみる

今までのところで、過去の自分と現在の自分が多少わかってきたでしょうか?次はなりたい自分、未来の自分に目を向けてみます。なりたい自分とは容姿でもいいですし、性格でもいいですし、仕事でのキャリアでもいいです。想像してみて、ではなりたい自分は現在の自分に何を足せばなれるか、どこをどう変えればなれるか考えてみてください。無理に自分を変える必要はありません。変えたい部分だけ変えようと努力してみてください。決して短所を全て変えようなんて思わないでください。短所がなくなってしまったら自分らしさがなくなってしまいます。必要な部分のみ変えるかプラスしてください。

 

6. 自分らしさをみつけるにはやっていて好きなこと、楽しいことを考える

やっぱり好きなことや楽しいことをしているときが、一番自分らしさが発揮されるときです。動物を見るのが好きな人は動物と触れ合える環境に生活をおいてみたり、お料理を作るのが好きな人はどんどん新しい料理を作ってみたり。自分の好きなことを楽しくやることで自信がない自分にこんなに楽しめるんだってわからせてあげてください。そうすれば、自然と自分が好きになってきます。やっぱり楽しんでるときが人は一番輝いてます!

 

7. 鏡の自分に感謝して自分を好きになる

最後に毎日最低1度は鏡の自分に感謝したり褒めてあげてみてください。たとえば、朝起きて顔を洗う際は、「今日も元気に起きられました!ありがとう。」ランチ後の化粧直しの時なら、「今日もお仕事がんばってるね!えらいえらい。」夜寝る前なら、「今日も一日健康で過ごせたよ。ありがとう。よくがんばりました!お疲れ様。」みたいな感じ、で何でもいいので自分に感謝の言葉やお褒めの言葉をかけてあげてください。ポジティブな言葉は心も身体も健康にしてくれます。

 

まとめ

いかがでしたか?
自分がわからなくなってしまったときは、自分探しの時間をじっくりとってみてください。毎日の生活がもっと楽しくなります。是非試してみてください!

自分がわからない人が自分探しをして自分を知るための7つの方法

  1. 自分がわからないときは過去の自分を振り返ってみる
  2. 自分に自信がないと思ったら長所や得意なことを書き出してみる
  3. 自分を変えるために短所や嫌いな部分も書き出してみる
  4. 完璧な人なんていないと知ることで自分を好きになる
  5.  なりたい自分を想像してみて必要な部分だけ自分を変えてみる
  6. 自分らしさをみつけるにはやっていて好きなこと、楽しいことを考える
  7. 鏡の自分に感謝して自分を好きになる