お金がないときに上手に貯金するための7つの方法

お金がないときに上手に貯金するための7つの方法「お金がない!」と思うと、とても心が暗くなったような気持ちになりませんか?
いつでも頭のどこかに引っかかっているようで、飲み会に行ってもデパートを歩いていても、ふとした時に「あぁ、お金ないんだった…」と落ち込んでしまう様な。それだけではなく、生活していくことすら困難になってしまうような悲惨な事態にまで発展してしまうこともありますよね。お金が全てではないですが、お金がなければ生活していけません。あなたもそろそろ「貯金体質」になることで、心的にも金銭的にも余裕のある生活を手に入れてみませんか?

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お金を使うということは、大きく“消費”、“浪費”、“投資”の3つに分けられます。この中で必要なのは、消費と投資。そして浪費を極限まで無くすことが貯金体質への第一歩です。そして次に、貯金出来る人になるためのプロセスも大きく分けて3つ。“現状把握”、“浪費しない”、“貯金する”です。
では、これらを基に、貯金するための方法をご説明いたします。

お金がないときに上手に貯金するための7つの方法

 

1. 自分の金銭支出現状の把握

あなたは、現在自分の金銭支出のすべてを把握していますか?それを把握していないことには、貯めようと意気込んでいたってうまくいくわけありません。自分には月にいくら貯金する能力があるのか、それをきちんと理解しておいてください。

まず、あなたが月に出費している額は全部でいくらなのか、それを全部書き出してみてください。そして、それが収入より少なかったら余りを貯金にまわせるわけですが、事実、収入より出費が多いから貯金出来ていないのですよね。つまりとても単純なことで、収入より出費を少なく抑えればいいのです。それだけです。

そうとなれば次に、自分が今、出費している金額を改めて考え直してみましょう。経済専門家の言うような、一般的に食費に何%、家賃に何%、などということは考えなくていいです。自分のものさしで、収入から出ない範囲で、自分が使いたいように振り分けてみてください。これで、月にあなたが使っていい金額、貯金に回す金額が決まりました。あとは、これを実践していくのみです。

 

2.まずは-節約するためには-

現状を把握したら、次は浪費しないということを実践してみましょう。

貧乏くさい、たかが10円くらいケチったって何のたしにもならない、なんて思わないで、とにかく節約してみてください。そして、節約することを癖づけるのです。その癖が、のちのちとても大きな力になります。貯金体質への一歩とでもいいましょうか、10円でもお金を大切にもったいなく思うその心は、とても大切です。一番効果が分かりやすいのは、光熱費です。無駄な電気をつけない、水道を出しっぱなしにしない、など少し気を付けてみることで月に1000円くらいは簡単に違ってきます。また、銀行ATMの手数料、安売りしているスーパーを利用するなど、ささいなことでいいので気にし始めてください。

 

3. 浪費しないためには-クレジットカードの封印-

節約・貯金の大敵は、何と言ってもクレジットカードです。光熱費や携帯代などをクレジットカードで払うとポイントがたまってお得!などという節約術もありますが、それはきちんと金銭管理の出来る達人の技です。毎月「お金がない~!」なんて言っているあなたは、手元の現金が減らないのをいいことに、その分まで使ってしまうのです。そう、それがクレジットカードを使わない理由です。現金が手元に残ってしまうことで、「まだこれだけお金を使える」と勘違いしてしまうのです。ですので、きちんと金銭管理ができるようになるまでクレジットカードは封印し、手元にある現金だけで1か月の出費をやりくりしてください。それが癖づくと、別にクレジッドカードを使う必要なんてない、と感じるはずです。



4. 予算をうまく活用する方法

ここで、手元にある現金をうまくやりくりするコツをお教えします。節約主婦の皆さんにはすでに当たり前の方法です。出費項目ごとに袋を作って、そこにお金を入れて管理し、使うときはそこから使うというもの。最初は、1週間単位、1日単位で使っていい金額を計算してみましょう。たとえば、月に食費は3万円、と決めているとします。そうすると、1週間の予算は約7500円、1日の食費は約1100円、と具体的な数字を把握できます。すると、1000円のランチなんて完全にアウトですよね。ということは、お弁当を作らなければなりません。という様に、具体的に自分が力を入れるべき節約箇所などもわかってくるので、面倒くさがらずにぜひ実践してみてください。

 

5. 貯金するためには-家計簿をつける-

さて、いよいよ貯金です。まずは家計簿をつけましょう。難しいものではなく、1日に使っていい予算に対して、今日はいくら使ったか、という把握です。この時、例えば1日の予算が1100円だったとします。食費に500円しか使わなかった、としたら本日は600円の黒字ですよね、これを明日に回して明日は1700円使える、とするのではなく、600円は貯金箱に貯金してしまうのです。こうすることで、地道にですが貯金金額を増やしていくことが出来るし、1日に10円でも100円でも残してやろう、という具体的な目標ができるので、節約しやすいですよ。

 

6. 貯金するには-つもり貯金-

つもり貯金、これもなかなか重要です。今日は飲み会を断った、5000円の貯金。新発売の化粧品を買おうかと思ったけどやめた、3000円の貯金。これだけで、8000円の貯金です。逆に言えば、これをやめていなければ8000円の浪費をしていたわけです。こうして、少しずつ我慢していくことも覚えてください。

 

7. 何のために貯金するのか考える

目標設定といってもいいです。なぜ貯金するのかを具体的に頭の中でイメージしてみてください。車が欲しいから、旅行に行きたいから、結婚式費用にしたいから。なんでもいいです。目標と目標金額を決めてください。ただやみくもにお金をためる、節約すると思っているだけでは、後から「やっぱりいいや」、「今日だけはいいや」、と自分を甘やかしてしまいます。ではなく、きちんと貯金した後の自分を思い描いてください。今なら、「毎月お金に困るような自分になりたくない-そのためには月に5万円の貯金をする」と。そうすれば、年間で80万円貯金出来る計算ですよね。それだけの蓄えがあることで、心に余裕が出来ます。かつかつの節約生活ではなく、優雅な貯金生活です。

このように、貯金出来るようになった後の自分の豊かな生活をイメージしてみることから始めてみてください。お金はとても大切です。きちんと自分が使えるお金を身の丈に合った使い方をする。それができる人になることが、なにより豊かな未来につながります。

まとめ

  1. 自分の金銭支出現状の把握
  2. まずは-節約するためには-
  3. 浪費しないためには-クレジットカードの封印-
  4. 予算をうまく活用する方法
  5. 貯金するためには-家計簿をつける-
  6. 貯金する-つもり貯金-
  7. 何のために貯金するのか考える