お金の貯め方のコツを掴んで節約貯金するための7つの方法

いつまで経っても貯金が増えない!通帳を眺めては、このような悩みを抱えていませんか? 中々貯まらないという人にとっては、貯金はとても難しい事のように思うかもしれません。 しかし、実はちょっとしたコツと少しの節約の気持ちがあれば、貯金は誰でも簡単にする事が可能なのです。 今回は節約貯金に役立つポイントと、オススメの方法7つをご紹介します。



 

お金の貯め方のコツを掴んで節約貯金するための7つの方法

 

1.貯金術で大切なのは支出を知ること

貯金できない人に共通で見られる特徴は「自分が何にどれだけお金を使ったかを把握していない」という点です。 貯められない人は、気がついたらお金が無くなっていた…と感じる経験をした事はありませんか?お金は勝手に出て行きません。確実に自分が使っているのです。 こういった支出をしっかり把握するためにも記録を残しましょう。 細かい家計簿は続かない事がほとんどですので、まずは下記のようなやり方が効果的です。買い物のレシートを必ず取っておき「食費・雑費・交際費」に分類した箱に放り込んでいきます。月末になったら、各箱のレシートを足して計算します。 これだけでOKです。どの箱の金額が一番多いかを把握し、その金額を少しでも減らそうという意識を持つこと、これだけでも節約に繋がっていきます。 次の月に、同じような計算をして減っている箱があれば、その減った分の金額はそのまま貯金しましょう。これも積み重なると、大きな貯金額となります。

 

2.効果的な貯金の仕方は小銭貯金

大きな額をいきなり貯金しても、やっぱり足りないと引き出してしまったり…。 最終的にはあまり貯金が出来ていないという結果になる可能性が高いのです。 そこでオススメなのが、小銭貯金です。 多くの人が目にしたことがあるであろう「ブタ貯金箱」。そのくらいの貯金箱を用意して、とにかく小銭を溜めていきます。   貯金の仕方としては、

  • 財布に50円以下の小銭があったら1日の終わりに全て入れる
  • 財布に100円玉があったら必ず1枚入れる
  • 財布に500円玉があったら必ず入れる

…等など、入れる小銭のルールは自分に合ったものを選ぶようにしましょう。 一回ずつの金額は小さいですが、まずは1ヵ月と期間を決めてやってみると、意外と多くの金額が溜まっています。 溜まった小銭は使わずに、口座へ貯金していきましょう。

 

3.ガス代、電気代の光熱費を節約

節約しやすいのに、ついついさぼりがちなのが光熱関連です。 生活していくのに必要なエネルギー以外に、無駄につけっぱなしにしたTVや電気・電源につないだままの充電器・暖かくなってきても下げないお湯の温度…こういった小さなムダを少しずつなくしてみましょう。 そして、前月と比べ、減った差額分の光熱費をまるっと貯金する「節約貯金」がオススメです。 逆に前月より増えてしまっていたら、ペナルティとしてその増えた差額分をまるっと貯金しましょう。 こうして自分の毎月の光熱費もしっかり把握することで、無駄をなくそうという意識が働き、なおかつ増えた減ったのゲーム感覚で貯金をすることが出来ます。 1年も続けると、通帳の額はかなり変わっているはずです。



4.節約貯金のスタートは部屋の整理から

節約の一番の敵は、無駄な買い物にあります。 この無駄な買い物の上位に入るのが、実は「日用品」なのです。 もうすぐアレが無くなる気がする…と思って買って行ったら、まだあった。 たまーに部屋の掃除をしてみたら、コレのストックがこんなにあった。…等、気がつくと無駄にお金を使ってしまっている場合があるのです。 押入れや棚、調味料のラック等、ストック物を置く場所は特に日頃から整理整頓をするように心がけましょう。 掃除や片づけが苦手という人でも、ひとまず残りがどのくらいあるかだけでも、目視出来るような置き方をしておくだけで、無駄な買い物を減らす事が出来ますよ。

 

5.自炊は強い味方

自炊は時間もかかるし面倒。 そう思って外食をメインとしているのであれば、週に数回の自炊を入れるだけで節約貯金が可能になります。 自炊の場合は外食の約半額程度で作る事が可能な料理がほとんどです。 例えば月に食費に5万円程を掛けている人の場合、週に3回の自炊を取り入れるだけで1万円近くの節約が可能と言われています。 夕飯に使うのは1000円まで!と自分で上限を決めて、自炊の場合は余ったお金を全て貯金箱へと入れていくと更に効果的です。意外と自炊はお金が掛かっていないという事も認識できますよ。 今は調味料等、自炊をサポートしてくれる食料品が安値で数多く売られています。 自分で料理をすることは、栄養バランスを考えたりと、体の調子にも感心が向く切っ掛けにもなりますので、是非週に数回の自炊を取り入れて見てください。

 

6:お金がない状態を常に作る

これは、財布に出来るだけ現金を入れておかないようにする方法です。 使えるお金があると、ついウィンドウショッピングをしていても欲しいものに手が伸びてしまったり、そこまで必要でないものを買ってしまいがちです。 使えるお金が手元に無ければ、欲しいと思ったものをもう一度思い直してみたり、無駄な買い物を防ぐ事が出来ます。 こうして出来るだけ口座からお金を引き出さないようにして、月末や給料日に余っていたお金は全て貯金に回すようにしましょう。 ただし、普段からカード支払いがメインの人の場合には、あまり効果がない場合もあります。こういった場合は、自分の中で◯日までカードでの買い物は禁止!等、ルールを決めると良いでしょう。

 

7.ベタだけど続けやすい貯金術は、つもり貯金

貯金術として有名なのがつもり貯金。これも1回1回の金額は小さいですが、続けていくとかなり大きな金額となります。 コツとしては「毎日やらないと…。」と決めるよりは「3ヵ月やってみよう」と期間制にすると長く続きます。 3ヶ月で効果が見える(貯金が出来る)ようになると、もう3ヵ月やってみよう、もっと長い期間やってみようと、更に継続出来、自然と貯金が身につくようになります。 普段のジュースやお菓子、食材をちょっと安い物に変えてみるなど、本来買うはずのものを買った「つもり」にする簡単な貯金方法です。 思い立った日から即実行出来るものなので、是非試してみてください。

編集後記

貯金ができない人は、必ず「無駄」にしてしまっている部分があります。 まずは生活を見直して、節約を意識してみることが大切です。 そうすると自然とお金にも余裕が出来、貯金への意識も高まってきます。 急に大きなお金を動かすのは誰でも難しい事なので、小さな金額から少しずつ貯金術を身につけていきましょう。 今回はお金の貯め方のコツを掴んで節約貯金するための7つの方法をお伝えしました。

まとめ

  1. 貯金術で大切なのは支出を知ること
  2. 効果的な貯金の仕方は小銭貯金
  3. ガス代、電気代の光熱費を節約
  4. 節約貯金のスタートは部屋の整理から
  5. 自炊は強い味方
  6. お金がない状態を常に作る
  7. ベタだけど続けやすい貯金術は、つもり貯金