ダイエットで内臓脂肪を減らす7つの方法

ダイエットで内臓脂肪を減らす7つの方法

自分の体型って、年齢とともに気になってくる最大の悩みではないでしょうか。ダイエットに関することで最近話題になっているのは、内臓脂肪です。内臓脂肪とは、腹筋の内側につく筋肉のことで、加齢とともにつきやすくなると言われています。内臓脂肪は、生活習慣病との関わりが強いとされていて、ほうっておけば糖尿病や高血圧を引き起こし、動脈硬化などの原因にもなりかねません。自分の体型ももちろん気になりますが、日々健康に暮らしたいというのは誰でも思っていることだと思います。今回は、その内臓脂肪をダイエットで減らす7つの方法を紹介したいと思います。



 

 ダイエットで内臓脂肪を減らす7つの方法

 

1. まずは自分の生活を振り返って内臓脂肪の落とし方を考える

内臓脂肪は普段の食生活に大きく影響しています。内臓脂肪の多さにもよりますが、あまりにも多過ぎると、一日のカロリーコントロールが必要になってしまいます。まずは、自分の食生活を振り返って、内臓脂肪が増えてしまう原因を考えてみましょう。毎日3食、食事をすることは基本です。特に、朝ごはんは毎日食べないと昼食は夕食の時に空腹度が増し、体が脂肪を吸収しやすくなってしまいます。そして、毎日の食事の時間は一定になることをおすすめします。

 

 2. すぐにできる内臓脂肪の減らし方はバランスの良い食事をとること

先程も言ったように、内臓脂肪は、日頃の食事を改善することで減らすことが可能です。バランスの良い食事は、内臓脂肪を減らすのに良いとされているからです。例えば、油物や糖分を多く含んだ食品を食べている人や、一日の食事の量が多い人、深夜に食事をしているなどの偏った食生活の人、これらの人は体内に内臓脂肪が溜まりやすい体質になっていると言えます。なので、栄養分の多い食品を食べたり、脂分が多いものや甘いものは減らしたりすることを心がけてみましょう。

 

3. 自分の内臓脂肪レベルを把握する

内臓脂肪レベルとは、体内の内臓脂肪の面積をレベル別にしたもので、基準は様々なデータがあるため異なりますが目安としてはレベル10からが「やや高い」、15からは「高い」とされています。一般的に内臓脂肪は女性よりも男性につきやすいと言われており、さらに加齢とともに増えてきます。自分の内臓脂肪レベルを把握することで年齢が増えるにつれて生まれる内臓脂肪のレベルも知ることができます。内臓脂肪レベルが15の人は、かなり危険です。厳密なカロリーコントロールが必要です。自分の内臓脂肪レベルに合わせた生活をしましょう。



4. 適度な運動によるダイエットで内臓脂肪を落とす

内臓脂肪は、食事制限だけでなく、運動によっても落とすことが可能です。運動といっても激しい運動をこなさなければならないというわけではありません。一日30分のウォーキングを週に6回行うだけでも内臓脂肪が燃焼しやすくなるという効果が出ています。普段の生活を変えてまで運動をしても長続きしないかもしれません。まずは、自分に合った適度な運動から始めてみましょう。

 

5. インナーマッスルダイエットで内臓脂肪を落とす

みなさんはインナーマッスルダイエットをご存知でしょうか。インナーマッスルとは、もとも筋肉の名前ではないのですが、体の奥の筋肉の総称のことをいい、「深層筋」とも呼ばれています。内臓脂肪によるお腹の出っ張りなどは、腹筋を続けるよりもインナーマッスルを鍛えることで改善されるのです。さらに、インナーマッスルは腹式呼吸をするだけで鍛えられます。また、胸を張り、背筋を伸ばすといった良い姿勢で生活をしているだけでも、インナーマッスルは十分鍛えられます。良い姿勢で生活しているだけでも、スタイルがよく見えますし、一石二鳥です!

 

6. 断食ダイエットで内臓脂肪を落とす

断食ダイエットも、内臓脂肪を落とすのに良いとされているダイエット法です。やり方は名前の通りで、断食をします。ただ、断食の前日はあまり食べ過ぎないようにするのが良いです。また、断食中は水だけを飲み、激しい運動をしてはいけません。断食の翌日は、おかゆなどの消化されやすい食べものを食べるだけです。普段の生活を大きく変えることなく、続けることが可能なのでオススメです。断食ダイエットには、新陳代謝をよくする・脂肪を燃焼しやすい体にする・便秘をなくすなどの効果があり、また、免疫力を高めるとも言われています。断食をすることによって体調を崩す心配もありません。

 

7. 必要な栄養分を補って内臓脂肪を減らす

内臓脂肪は、規則正しい生活を送ることによって増加を防ぐことができます。バランスの良い食事を取るのはもちろん、通学や通勤時間などを電車や車、バスなどではなく徒歩にすることによって運動も日々の生活に取り入れることができます。しかし、運動をするのであればバランスのよい食事だけでは栄養分が不足する可能性があります。一番重要なのはカルシウムです。カルシウムが不足していると運動をしていても脂肪が燃焼されにくく、内臓脂肪が減りにくい体質になってしまいます。毎日を気持ちよく元気に過ごすためにもカルシウムは必要です。カルシウムは乳製品などに多く含まれているので、摂取するのも手軽です。

 

 まとめ

さまざまな方法を紹介しましたが、まずは自分の体の現状を知ることが大切です。その上で、自分にはどんなダイエットが向いているのかを考えてみましょう。そして、普段の生活が偏っている人は食生活や運動不足を改善させるところから始めてみましょう。無理はせず、自分のペースで始めることが大切です!

 

 ダイエットで内臓脂肪を減らす7つの方法

  1. まずは自分の生活を振り返って内臓脂肪の落とし方を考える
  2. すぐにできる内臓脂肪の減らし方はバランスの良い食事をとること
  3. 自分の内臓脂肪レベルを把握する
  4. 適度な運動によるダイエットで内臓脂肪を落とす
  5. インナーマッスルダイエットで内臓脂肪を落とす
  6. 断食ダイエットで内臓脂肪を落とす
  7. 必要な栄養分を補って内臓脂肪を減らす