すぐイライラしちゃう!短気を治すための10の方法

すぐイライラしちゃう!短気を治すための7つの方法すぐイライラしてしまう短気な方へ
人間生きていれば、誰しもイライラすることはたくさんあります。イライラは周りの人もイライラさせてしまいますし、防げるなら防ぎたいですよね。
今回は短気を治すための10の方法をご紹介します。

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すぐイライラしちゃう!短気を治すための10の方法

 

1.そもそも短気とは何かを知る


短気を治すには、そもそも短気とは何なのかを知る必要があります。用語辞典によると、短気とは「辛抱ができず、すぐにイライラしたり怒ったりするさま」とあります。
短気は、その字のごとく気長に物事を待つことができない人のことを指しています。 しかし、待つことができない人のこと全てを短気と言うのではありません。 大好きなラーメン屋に行ったら長い行列ができていたので、他のお店に行くことにした。

これも行列に並んで待つことができない、いわゆる気が短い人ですよね。
ですが、ただ単に待てないだけで、それは治すに値するほどの「短気」ではありません。一般的に「怒りっぽい」とか「すぐカッとなる」人の事も「短気」な人と言われています。

しかし、短気な人が全て怒りっぽいわけでもありません。 治した方がいい短気とは、短気からくる「怒りっぽさ」の部分です。短気からくる「怒りっぽさ」や「イライラ」は往々にして自分以外の人に向けられ、時には口論になったり、相手を傷つけてしまいます。
怒ることは悪いことではありません。 怒りも、喜びや悲しみと同じように人間にとって当たり前の感情です。ただ、その怒りの矛先や、時と場合は考慮すべきです。短気からくるような突発的な怒りは、正常な判断力を麻痺させることが多いと言われています。
短絡的で攻撃的な怒りが、治すべき短気からくる「怒り」であり、自分で気をつけることができる感情でもあります。 自分の短気が原因で、無益なトラブルを招いてしまわないようにしていきましょう。

 

2.イライラの原因を知る


イライラや怒りの原因が自分以外の人間の場合、その人の何にイライラしているのか、その原因を知りましょう。
例えばルールやマナーを破った人を見て、イライラする。たとえば、並んでいるのに横入りされた、電車内で騒いでいる子供など。
平気な顔をして他人に迷惑をかけるような人は許せいないし、腹が立つことがあります。

しかし、見方を変えれば、「自分が正しい」と自分を正当化して、その考えを一方的に相手に押しつけていることにもなります。
冷静にお願いをすれば相手が聞いてくれる時も、イライラから強い口調で注意をしてしまえば「正義の押し付け」になってしまいます。
まずはイライラの原因を明確にし、それを自覚してみましょう。そうすることで自分と冷静に向き合う事ができるようになります。
 

3.考え方を変える


当然のことながら、自分の考え方と他人の考え方はひとそれぞれ異なります。
しかし、ふとした時にそれを忘れ、自分の考え方や価値観を他人に押しつけてしまう事があります。それが時にして、イライラや怒りの原因となることもあります。
そんなときはそういう考え方もあるんだ、と認めてあげること。自分が一番正しい、自分は間違っていない、と考えるのが間違っているのです。
正解も不正解も自分の中のものさしが勝手に決めていること。それを他人に押しつけること自体が間違っていることもあるのです。

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4.相手の事情を想像する


例えば車に乗っていて後ろから煽られたとき、こちらは普通に流れに沿って運転しているのに腹が立つことありますよね。イラッときてしまったら、「相手の事情」を考えてみましょう。
ひょっとしたら普段は煽らない人だけれども、今日はお腹を壊していてトイレに急いでいるのかもしれない。
たまたま寝坊をして急いでいるだけかもしれない。
もしかしたら子供が事故に遭って焦っているのかもしれない。
自分が納得できる範囲で相手の事情を想像すると、「しょうがないな」という気分になり、怒りがすっと収まるときがあります。

 

5.自分を客観的に見る


怒っている自分、イライラしている自分に気づくこと。感情をコントロールするためには、その状態である自分に気づくことが大切です。
イライラしたと思ったら、ふと思考を変え、客観的に自分を見てみましょう。客観的に見てみると、イライラしたり、怒っている自分が滑稽に見えて、怒りが収まってくるかもしれません。
ちょっと深呼吸するだけでも気分が変わります。

 

6.感謝する


非常識な行動をする人を見て、イラッとする。些細なミスを繰り返す部下に腹が立つ。このようなときは、そういう人に感謝しましょう。そういう人は反面教師なのです。あなたが同じ事をしないようにわざと見せてくれているのです。
そして、同じような事があった時に冷静に対応できるよう、経験値を積ませてもらっているのです。
何事も勉強だと考えれば、怒りもすっと消えていきます。

 

7.時間を置く


前述しましたが、突発的な怒りは正常な判断力を麻痺させます。ついカッとなってしまったときは、大きく深呼吸をしたり、その場から離れてみましょう。すこし時間を置くことで、頭が冷静になり怒りがおさまってきます。
頭の中で数字をカウントするのも効果的です。突発的な怒りは長続きしないそうです。

 

8.諦める


イライラや怒りの原因の多くは、自分の思い通りになっていない状況だと思います。当然ですが、全てが自分の思い通りになんかいきません。世の中にはいろんな人がいて、いろんな物事も起こる。それら全てをコントロールできるはずもない。
なので思い通りに行かなくても許す。そして諦める。自分の心を解放してあげること。「仕方ない」そう思う事で気持ちが楽になってきます。

 

9.書きとめる


イライラした時、腹が立った時、それを書きだしてみましょう。書くことで漠然としたイライラを自覚でき、怒りを客観的にみることができます。
書くことで頭が冷静になったら、一度書いたものを読んでみましょう。自分の怒りのパターンや原因を理解でき、その対処法も見つけやすくなります。

 

10.甘いものを食べて心を落ちつかせる


すぐイライラしてしまう人は脳に糖分がいっていなく、すぐイライラしてしまう事もあります。そんなときはチョコレートなどの甘いモノや糖分を少しとってもみてください。少し心が落ち着くかもしれません。
人間は食べ物や空腹でかなりイライラ度が変化するので イライラが募っているときは食べ物にも注意してみてください。

 

あとがき


いかがでしょうか? イライラしたとき、つい怒ってしまった時、まずはこの中のどれか一つを実践してみてください。 あなたに合う「短気を治す」方法が見つかるかもしれません。

今回は「すぐイライラしちゃう!短気を治すための10の方法」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。