負けず嫌いな性格を活かすための8つの方法

負けず嫌いな性格を活かすための7つの技「負けず嫌い」な性格で困っている方?また周りに負けず嫌いな人がいて参っている方へ

「自分がいちばんじゃないと気が済まない」とか「我儘で協調性がなさそう」などと思わず敬遠したくなる厄介で面倒くさい人、というマイナスなイメージを浮かべる方も多いかと思いますが、人生で成功する多くの人が「負けず嫌い」の性質を持っていると言われ、勉強やスポーツなどで優秀な成績を残す人の多くは、「負けず嫌い」な性格を持っています。

今回は負けず嫌いな性格を活かすための方法をお届けします。

スポンサーリンク 


 

考え方を変えてみよう!

負けず嫌いの「これだけは誰にも負けたくない」という感情、例えば習い事だったり、クラブ活動だったり……もっと身近な趣味だったり。そういったモノで「負けたくない」「いちばんになりたい」と思ったらきっと努力をしたり、勉強したりすると思います。

このように「負けず嫌い」な性格は、それを上手く導いて活かしていければ、とてもポジティブで素晴らしい資質にすることができます。

 

負けず嫌いな性格を活かすための8つの方法

 

1.「負けず嫌い」で努力することのできる人は向上心が旺盛でポジティブな考え方をする人が多い


「負けず嫌い」の性質を伸ばして活かしていくには、いくつかの技が効果的です。まず最初に自分の得意なものを伸ばしていくようにしてみましょう。我慢を強いられたり、劣等感を煽るような「負けず嫌い」への働きかけはやめましょう。

また、「負けず嫌い」の性格は極力、自分でも意識するようにしていきましょう。心理学的に人間は、「勝ちたい」よりも、「負けたくない」という気持ちの方がモチベーションが上がるという結果が発表されています。不快な気持ちやストレスを回避したいという気持ちは、大きなパワーを生み出します。負けたくないという気持ちをプラスに転換させましょう。

 

2.「負けず嫌い」な性格を活かすには、その性質を自己に向けることが大切


一流のアスリートや成功を修めた起業家のほとんどは、「負けず嫌い」の性質を持っています。そういった人たちは「自分の掲げた目標」を達成するために、常人が考えも及ばない努力を重ね、目標を1つ1つクリアしていった結果、それが成功という形で表れていきます。

こういうタイプの「負けず嫌い」は自分を高めるため、自分に対して向けられた、とてもポジティブなパワーとなります。しかしながら、その「負けず嫌い」のパワーが他者との競争において発揮されてしまったらどうでしょう?

他人より優位に立つことが「勝ち」であるという価値観を持ってしまったら、その人の「負けず嫌い」はネガティブで、他者に疎ましがられるものになってしまいます。「負けず嫌い」な性格を活かすには、その性質を自己に向けることが大切だと言えます。

 

3.目標を高く掲げすぎず、1つ1つクリアすることが大事


「負けず嫌い」の性質を持つ人は、一方で「物事を継続するのが苦手」という側面も持っています。アグレッシブなパワーはひとたび燃え上がると情熱的に作用していくものですが、突然大きな壁にぶち当たった時などに一気に鎮火してしまうこともよくあります。

しかしながら物事の多くは、継続的な努力なくしては達成することができません。ではそのためにどうすればいいかといえば、「必要以上に大きな目標設定をしないこと」が重要になります。身の丈よりもほんの少し高めの設定がベストです。いきなり高く目標を掲げ過ぎないようにして、目の前のことを1つ1つクリアしていくようにしましょう。

スポンサーリンク 


 

4.向上心を育てる


そのようにして1つ1つ目標をクリアすることで生まれた、「成功のうれしい気持ち」は忘れることのできない無形の貯蓄として、自分の中に積み重なっていきます。そのような成功体験を増やしていくことで、さらなる向上心を育てていくことができます。それは決して、劣等感を煽るようなやり方では身につくことのない「自己に対する自信」となって培われます。

 

5.さらなる向上心が芽生えたなら、そこから目標達成するための精神力を鍛えましょう


大きな目標を達成したり成功するためには、運や人との出会いも大切ですが、やはり努力なくしては難しい部分があります。物事を継続すること、折れない心を育てること、努力をしていくためには「精神力」が不可欠です。自分一人で鍛えるのは少々難しいかもしれませんが、精神力を鍛えるには本を読んだり,自分の尊敬している人や人生の先輩等に話を聞いてみましょう。

 

6.「負け」は自分に対して正しく向ける


それでも時に、「負け」てしまうことだってあります。しかしそこで怒りや憤りを他者に向けたり、責任転嫁することは絶対にやめましょう。「負け」は自分に対して正しく向けるべきです。負けになってしまう原因が必ずあるはずです。「闘うべくは自分」です。その分、他者には寛容になれるよう心がけましょう。

 

7.「負けず嫌い」を、より良く生きるための糧にしよう


「負け」を悔しく思い、それをバネにして正々堂々と努力をして成功を勝ち取るタイプの「負けず嫌い」であったら、それは本当に素晴らしい資質であるといえます。それはやがてその人の中で、揺らぐことのない魅力となって輝き始めます。ですから、「負けず嫌い」を、より良く生きるための糧にしていきましょう。そこには自然と人を魅了する、ポジティブなパワーが溢れていくことでしょう。

 

8.負けず嫌いの性格で成長出来たとしても人を見下さない


もしあなたが負けず嫌いの性格を活かして勝負事に勝利したり、周りの人よりもより成長出来たとしても他の人を見下さないようにしましょう。人間の成長には人格の形成も不可欠です。また目の前の山を上ったとしてもさらに高い山が待ち構えているものです。つねにポジティブに上を目指して行動していきましょう。

 

あとがき


いかがでしたか? この7つのステップを順番に心がけて実践していくことで、あなたはたくさんのものを手に入れることができるはずです。負けず嫌いな性格を活かして成功する過程の中で、あなたはそれまでよりも、自分のことを好きになっているはずです。それは同時に、人に愛される要素に繋がります。「負けず嫌い」な性格を活かして磨くことで、より良く、自分らしく生きられるようになれます。

今回は「負けず嫌いな性格を活かすための7つの方法」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク