負けず嫌いな性格を生かすための8つの技パート2

負けず嫌いな性格を生かすための7つの技パート2人の自慢話を聞いていると対抗心が湧いてきて「私の方が!」と自慢してしまったりする方へ
「負けず嫌いな性格って子供っぽい」「負けず嫌いを直したい」なんて思っていてもなかなか性格は直らないものです。

しかし負けず嫌いは悪いことなのでしょうか?一流のアスリートなどは、負けず嫌いな気持ちをモチベーションに変え人々に感動を与えてくれます。

今回「負けず嫌いな性格を活かすための7つの技」を紹介いたします。

スポンサーリンク 


 

負けず嫌いな性格を生かすための8つの技パート2

 

1.自分の性格を好きになる


友人や同僚に対抗心を燃やしてしまった時や、相手の実力を素直に認められずに負け惜しみを言ってしまった時。「あーあ、私って嫌な性格だなぁ」「負けず嫌いな性格を変えたいなぁ」なんて落ち込んだりしていませんか?

物事には必ず表と裏などの二面性があるものです。「短気」な部分は裏を返せば「何事にも熱くなれる性格」「負けず嫌い」は「向上心が高く努力する性格」など、短所は言い換えると長所に成り得ます。逆を言えば長所も短所に成り得ます。
どんな性格でもそれは「ただの特徴」であり、出来る限りデメリットを減らしてメリットを増やせば長所に、デメリットを増やせば短所になるのです。

自分の性格を「嫌い」「変えたい」など否定的に捉えずに、メリットを増やして長所にして伸ばしていこうと心掛けることが負けず嫌いな性格を生かす第一歩となります。

 

2.負けず嫌いの「質」を分析する


これを読んでくださっている貴方の「負けず嫌い」な気持ちは、どんな時に表面に出てくるでしょう?自分が自信を持っているスポーツやゲームなどで負けた時でしょうか? 友人やライバルなど、特定の人に負けた時でしょうか?自分より恵まれた環境にいる人への嫉妬心でしょうか?それとも自分の頑張りに対して結果が伴わない時でしょうか?

人それぞれに「悔しい部分」というのは違うとは思いますが、どういう状況になったら悔しいのか、どうしてそれを悔しく思うのかを冷静に分析すると、自分が心の底で求めているものが分かるはずです。なぜ負けたくないのかの根本が自分で理解できると、「勝ちたい部分」と「負けていても悔しくない部分」のライン引きが出来てきます。全てに対抗心を燃やし、他者に対して攻撃的になってしまったら、自分にも他人にも良いことはありません。ライン引きが出来れば目標も明確に決まってきますし、他者に負けた時に「悔しい」で終わるのではなく、どういう状況になれば悔しくなくなるのか自己分析が出来るようになります。

 

3.的を広げすぎない


「あの人にもこの人にも勝ちたい!」「仕事でもプライベートでも負けたくない!」すべての人やすべての物事に対して対抗心を燃やすと、自分のやるべきことを見失ってしまいます。結果、どの物事に対しても広く浅く中途半端になってしまい、負けず嫌いな気持ちを満足させることは出来なくなってしまいます。また、いつも負けず嫌いな性格が表面に現れていると、自分も疲れてしまいます。

・一番負けたくない部分に焦点を当て、その負けたくない部分で勝つために他は切り捨てる
・最低限クリアしたい目標に達することが出来たらそれ以上その部分にこだわることを止めて次の目標へ移行する

など、明確に的を絞って負けず嫌いを発揮すると、余計なことに対して負けず嫌いな気持ちが湧くことなく、自分のやるべきことも明確になってきます。

スポンサーリンク 


 

4.人の実力を認める


負けず嫌いも他者を貶めるようなものになってしまったらデメリットでしかありません。対抗心から来る自分への虚飾や相手への嫉妬は、周りの人に見抜かれてしまうものです。相手に負けたと思った時、相手の素晴らしさを認めて尊敬する気持ちを持つと、その「尊敬の域」に少しでも近づこうと自分のモチベーションが上がります。また他者が負けた時も相手を見下すのではなく、自分の持っていない相手の素晴らしい部分を認めると自分の欠点が見えてきます。

アスリートの「負けず嫌い」はこういった相手への敬意があるからこそ、見ていて気持ち良いスポーツマンシップに結びつきます。相手を見下すと負けてしまう、一流のアスリートはそれを知っているのでしょう。

 

5.ベクトルを人ではなく自分に向ける


己に勝つことは、他者に勝つことより難しいことです。童話の「すっぱいぶどう」のお話のように、自分が手に入れられなかった物事に対して、人は何かしら理由をつけて諦めることをします。それで諦められるのならば悪いことでもないのですが、悔しさのあまり他者に対して嫉妬をしてしまったり相手を下げる発言をしてしまったら「負けず嫌い」は短所になってしまいます。悔しい気持ちの理由づけのベクトルを他者に向けるのではなく自分に向けてみると、「負けず嫌い」は「向上心」という長所になります。他人と比べるのではなく、過去の自分と今の自分を比べて負けず嫌いを発揮すれば、人は前進し続けていけるはずです。

 

6.「本物」を知る


負けず嫌いが向上心という長所に代わっても、違う面で努力してしまってはいつまで経っても自分を満たすことは出来ませんし、悔しい気持ちを払拭することは出来ません。例えば見せかけだけ自分の実力以上に装うことに努力を費やしたとして、周りも偽りの貴方を褒めてくれたならば、それは一時的に満足感を得られるかもしれません。しかし、そこに「本物」が登場した時、メッキは一気にはがれて空虚な気持ちが訪れます。

その「本物」というのは、貴方が目指すものを備え持った人物なのかもしれないですし、物や技そのものかもしれません。貴方が負けたくない物事に対して、自分自身または他者が「本物」と思うものは何なのか、それを知ることで努力の方向を間違えることなく進むことができるでしょう。

 

7.勝ちたい部分はとことん勝つ!!


負けず嫌いな性格は、負けっぱなしでは悔しい気持ちを増幅させたままになってしまいます。負けず嫌いのデメリットを少なくするには、実際に自分・または他者に勝って気持ちの良い経験をすることです。勝ちたいところはとことん勝てるように、自分を磨きましょう!
ほんの小さなことでも、相手を貶めることなく自分を磨いて得た勝利は称賛に値します。「頑張れば勝てる」というクセを身につければ、「悔しい」気持ちをバネにすることが出来るはずです!

 

8.短いスパンで考えない。自分の中で期間を儲けて向上する


今現在人に負けている事があって負けてないとあがく姿は少し見苦しいかもしれません。それよりも今はまだ勝てないかもしれないけど今から成長して時間をかければと計画をたてることで自分の向上にもつながりますし目標設定にも繋がります。

自分の中でいついつまでに必ず越えるなど期間を決めて負けず嫌いの性格を活かすよう努めて下さい。

 

あとがき


自分を否定するのではなく、自分の性格を生かして長所にすることで人は魅力的になります。それは負けず嫌いだけではなくすべての性格に言えることなのではないでしょうか。
この記事が少しでも読んだ方の魅力アップのお手伝いになれば幸いです。

今回は「負けず嫌いな性格を生かすための8つの技パート2」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

まとめ

  1. 自分の性格を好きになる
  2. 負けず嫌いの「質」を分析する
  3. 的を広げすぎない
  4. 人の実力を認める
  5. ベクトルを人ではなく自分に向ける
  6. 「本物」を知る
  7. 勝ちたい部分はとことん勝つ!!
  8. 短いスパンで考えない。自分の中で期間を儲けて向上する

スポンサーリンク