結婚したい人が結婚出来ない時の7つの注意点

結婚したい人が結婚出来ない時の7つの注意点

現代の日本の社会問題ともなっている「少子高齢化」。その原因の一つと言われているのが、「結婚しない人」の増加。今では日本の未来の経済のため、国や自治体がこぞって「婚活」や「出会い」を推進する事業を展開するようになってきていますが、所詮は未来の経済のための政策。「結婚したい」のに「結婚できない」人を応援するとしながらも、どこか事務的で的が外れている気がするものも多々あるようです。
国の事情はさておき、結婚するしないは最終的には本人の気持ち次第。

では、結婚したいのにできない原因はどこにあるのでしょう?
結婚とは、生涯における一大イベント。それを簡単に決めることはできません。大人になるといろんな事情が重なり、知恵も働くようになって、勢いや情熱だけで進められなくなってしまっているのもあるかもしれません。

今回は結婚したいと考えているのになかなか出来ない時の注意点を見ていきましょう。



結婚したい人が結婚出来ない時の7つの注意点

 

1.今の彼氏彼女が相手になりうるのか

結婚するためには、まず相手が必要です。よく言われるのが、「恋愛」の延長上に「結婚」があるのか、結婚したいから「結婚」に相応しい人を探すのか。好きな人、彼氏が、果たして「結婚」したい相手になりうるのか。彼氏と楽しく一緒の時間を過ごすことと、結婚して同じ屋根の下で生活を共にすることは別の次元で考えるべきです。結婚することでお互いに様々な責任も圧し掛かってきますし、経済的にも精神的にも少なからず依存し合うことになります。

それでも一緒にいたいと思える人かどうか。彼氏が欲しいのか、結婚する相手が欲しいのか。結婚したいのであれば、その見極めが大切です。

 

2.好きな人へのアピールの仕方は問題ないか

結婚したい相手がいる場合、でもなかなか相手がその気になってくれていない気がする。そんな時、その相手に「結婚」を意識させるようするには、将来の話をしてみたり、親に会わせてみたりなど、自分が結婚を意識していることをアピール。でも付き合う前にこのようなアピールをされると、男性には重く感じてひかれてしまいます。何事もタイミングが重要です。

 

3.自意識過剰になっていないか

男性も女性も、自意識過剰な人は敬遠されがちです。例えば、自分はかわいい、モテると思っているような自意識過剰な人は、その傲慢さや上から目線が自然と表情や態度に表れてしまっているものです。本人は上手くやっているつもりかもしれませんが、デートの時の行動やしぐさに表れてしまい、周りの人はそれに気付いています。一歩引いて自分を眺めてみて、その態度や言葉を見直してみることが大切です。



4.彼女が(もしくは自分自身が)めんどくさい女になってしまっていないか

自意識過剰な人と同様に「めんどくさい」女性も男性から引かれがち。男性から見て「めんどくさい女」と思われるのは、すぐに機嫌が悪くなってヒステリックになる、人の悪口ばかり言う、高価な物を欲しがる、友達が少ない、など。どうでもいい内容でやたらとフェイスブックやブログを更新している人もめんどくさいと思われるようです。多分このような人は、男性からだけでなく、女性からも「めんどくさい」と思われているでしょう。一度めんどくさいと思われてしまうとそこから挽回していくのはかなりの努力が必要だと思われます。男性からも女性からも、めんどくさい女と認識され敬遠される前に、大人として、社会人としてのマナーを守ることが必要です。

 

5.結婚を親が反対していて揉めてしまう

結婚は本人同士の気持ちがもちろん大切ですが、これから家族になっていくのですからお互いの親や家族のことも大切にしていかなくてはなりません。お互いの家族の意見もちゃんと聞いて、尊重し合いながら自分たちに最良で、幸せになれる道を一緒に探して行こう、という意識が大切です。たとえ親になにか反対されたとしても、感情的に口論になってしまうとお互い言わなくてもいいことも言ってしまい、雰囲気が悪くなってしまいます。冷静にお互いの意見を出し合い、その理由を理解した上で前に進む方法を探していくべきです。まずは冷静に。感情的になっては答えは見つかりません。

 

6.借金があるため躊躇してしまう

結婚をしようと考えている相手に借金があった。結婚したいばっかりのあなたは借金なんて些細なことと考えてしまうかもしれませんが、これから家族になってひとつの財布で生活していくことを考えると、借金は些細なことではありません。借金の金額や理由にもよりますが、その理由によってその人の経済観念や価値観が表れますし、金額によっては、結婚後あなただけでなくあなたの家族までもがその借金を背負う事になるかもしれません。結婚してからお金に苦労する前に、お互いの経済状況はしっかり把握しておきましょう。

 

7.なぜ結婚したいかという気持ちを改めてしっかり考えてみる

結婚したい。その主な理由は、ひとりでいることに不安がある、さみしい、老後を意識して、などがあるようです。確かにひとりではさみしいし不安にもなります。だからと言って、結婚は単にそれを埋めるためだけの手段なのでしょうか。結婚することで新たな不安や心配ごともでてくるでしょうし、結婚すれば老後が安心とも言い切れません。結婚に求めることはそれぞれ異なるでしょうが、お互いの不安や心配を軽減できて、支え合い寄り添いながら生活していける。そう思える相手を見つけたいですね。

いかがでしたか?
結婚できるように自分から意識改革をしていくこと。そうすることが結婚への近道になるかもしれません。今回は結婚したい人が結婚出来ない時の7つの注意点をお伝えしました。

まとめ

  1. 今の彼氏彼女が相手になりうるのか
  2. 好きな人へのアピールの仕方は問題ないか
  3. 自意識過剰になっていないか
  4. 彼女(もしくは自分自身が)めんどくさい女になってしまっていないか
  5. 結婚を親が反対していても揉めてしまう
  6. 借金があるため躊躇してしまう
  7. なぜ結婚したいかという気持ちを改めてしっかり考えてみる