彼氏彼女との電話で注意したい7つのポイント

彼氏彼女との電話で注意したい7つのポイント

Photo 著作者 Vive La Palestina 

今はメールやLINEなど、手軽に連絡を取れる便利ツールが沢山あります。
そんな中、今も昔も変わらずに恋人同士の間で大切にされているのが、直接相手の声を聞ける「電話」。文字だけでは伝わりにくい事や、誤解されがちな事も電話ではしっかり伝える事が出来、お互いの存在をより身近に感じられるとても大切な手段です。
しかしこの電話、注意しなければならない点もある事をご存じですか?ただ自分本位に使用していては、相手との関係に亀裂を生じさせてしまう恐れもあるのです。
今回は彼氏彼女と電話をする時に、気をつけておきたいポイント7つをご紹介します。



 

彼氏彼女との電話で注意したい7つのポイント

 

1.早朝。深夜など相手の迷惑になる時間にかけないように注意する

電話を使用するという事は、相手の「今」の状況は見えないという事を忘れてはいけません。例えば早朝・深夜などの時間帯。自分にとっては行動範囲の時間だと思っていても、相手にとっては休息時間かもしれません。
また、昼間であっても仕事の時間、勉強の時間…など、相手には相手の生活ペースがあるという事を必ず頭に入れておきましょう。
「今自分が話したいから!」という欲求だけを押し付けた電話は、相手にとってとても迷惑になってしまいます。電話の前にはメールなどで、今大丈夫かの確認をする心遣いがあると良いですね。

 

2.自分ばかり喋ってしまう一方的な会話に注意する

電話は相手の表情が見えません。それ故に、無言になってしまう時間が怖くて一方的に自分ばかり話をしてしまう人がいますが、これもNGです。
人それぞれ会話のペースがあります。あなたが焦ってしまう無言時間でも、相手にとってはあなたの言葉をしっかり噛み締めていたり、これから自分がどう返そうかとゆっくり考えている場合もあります。
そのペースを一方的な会話で崩されてしまっては、あまり気持ちの良いものではありません。電話で無言の時間は出来るのは当たり前と考え、相手の言葉もしっかり待つようにしましょう。
時には「どう思う?」など、相手の答えを引き出してあげるような会話を織り交ぜると良いでしょう。

 

3.会話に内容の無い、ダラダラとした長時間の電話に注意する

特に女性が男性にかける電話の場合、この要件のまとまらないダラダラ電話には注意が必要です。男性の中には「電話は苦手!」という人が意外と多く、その理由には「取り留めのない会話というのが思いつかない」という事が多く挙げられます。
男性は連絡ツールを「要件を伝えるもの」として使う傾向が多く、女性のように何時間でも話していられるという事はまれなのです。その為、女性からの長い電話は苦手で、それが続くと疲れを感じてしまう男性も沢山います。
長電話が苦手だからといって彼の愛情が無いという訳ではありません。
男性は好きな女性の声を少しでも聞き「頑張って」「お疲れ様」などの、嬉しい言葉が聞ければ大きな安心感を得られる生き物なのだという事を理解してあげましょう。



 

4.話す内容がネガティブな発言にばかりならないように注意する

何でも話せる彼氏彼女の間だとしても、暗い話・ネガティブな話ばかりになってしまうのは避けましょう。このような話は、あまりに頻度が多くなると相手の気持ちを疲れさせてしまいます。
また、直接顔を見て話せない場合、声のトーンや言葉の言い回しによっては誤解やすれ違いが起きてしまう可能性があるので、気をつけなければなりません。

 

5.体力に無理をしてまでする電話の寝落ちに注意

自分からかけた電話なのに長々と話、最後はいつの間にか寝てしまった。これは相手にとってとても失礼な事です。
電話で声を聞くというのは無理をしながら行う事ではありません。自分の体調、そして相手の体調に配慮して、お互いに空いた時間で済ませるようにしましょう。
こういった寝落ちのような事があまり続いてしまうと、相手もあなたとの電話に対して貴重さを感じなくなっていってしまいます。

 

6.電話をかける回数が多くなり過ぎないように注意する

どうしても好きな人の声を聞きたい!といって1日に何度も電話をするのも好ましくありません。
時間の注意点と同じように、相手には相手の生活があります。何度も来るあなたからの電話をその都度しっかり受けてくれる…というのはほぼ無理な事だと思いましょ

特に優しい人だと、電話に出れなかった事を申し訳ないとどんどん気にしてしまい、電話自体がだんだん疎ましいものになってしまいます。
付き合い始めの頃など、気持ちが盛り上がっている時には1日に何度も電話を行なってしまうものですが、この先も長く良い関係を続けたいのであれば、お互いに電話の頻度(1週間に◯回、毎週◯曜日に電話等)をしっかり決めておくと良いでしょう。

 

7.「すぐに出て」「この時間にかけて」などの、電話の強要に注意

これも特に女性が気をつけたい点のひとつです。
電話に出なかった相手を責めたり、なぜ出なかったのかなど理由を追求したり。
女性は不安を抱えやすいので、彼が電話に出ないという事をとても心配してしまいます。しかしこれも、しっかり相手の環境・時間に配慮して行えば解決できる問題です。
突発でかけた相手が出ないから怒る。こういった行動は相手の気持を冷めさせてしまうので注意しましょう。また「毎回自分からばかりかけているから、たまにはそっちがかけてよ」というような、電話の強要も相手の負担になりますので、避けましょう。

 

いかがでしたか?

コミュニケーションとは、自分と相手がいてこそ成り立つものです。
更に良好な関係を築きたいのであれば、相手に配慮をする事が何より必要です。
恋人同士という気心のしれた関係、そして電話という手軽な連絡ツール。
つい慣れてしまうと相手を思いやったり考えたりする事を疎かにしがちですが、ここでしっかり相手の事を考えられる力を身につける事で、2人の関係をもっと深くしていく事が出来るでしょう。

今回は彼氏彼女との電話で注意したい7つのポイントについてお伝えしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

まとめ

  1. 早朝、深夜など相手の迷惑になる時間にかけないように注意する
  2. 自分ばかり喋ってしまう一方的な会話に注意する
  3. 会話に内容の無い、ダラダラとした長時間の電話に注意する
  4. 話す内容がネガティブな発言にばかりならないように注意する
  5. 体力に無理をしてまでする電話の、寝落ちに注意
  6. 電話をかける回数が多くなり過ぎないように注意する
  7. 「すぐに出て」「この時間にかけて」などの、電話の強要に注意