インナーマッスルダイエットの7つの鍛え方

インナーマッスルダイエットの7つの鍛え方
お腹のたるみが気になる人は多いと思います。色々なダイエット方法を試したけれど長続きしない。食べる量を減らそうと思ってもなかなかうまくいかない。そんな人におすすめなのがインナーマッスルダイエットです。インナーマッスルとは、腹横筋など身体の奥のほうにある筋肉の総称です。これに対してアウターマッスルは上腕二等筋や大胸筋など体の表面に近い筋肉を指します。腹筋を6つに割りたい場合はアウターマッスルを鍛えるのが有効です。しかし、お腹をへこませたい場合はインナーマッスルを鍛えるほうが、より効果があります。インナーマッスルは主に体をひねったり手首足首を回転させるなど、姿勢を正したり関節の位置を調整する役割を担っています。このインナーマッスルを鍛えるダイエット方法を紹介します。



インナーマッスルダイエットの7つの鍛え方

 

1.大腰筋を鍛えて下腹ダイエット

大腰筋はヒザをあげる時に使う筋肉です。大腰筋はウォーキングで鍛えることが出来ますが、ここでは室内で出来る椅子を使った方法を紹介します。まず、椅子に浅く腰掛けます。両手で椅子の端をおさえて固定し、ゆっくりと両足をあげます。そのまま10秒間固定し、そのままゆっくりとおろします。この動作を4回から6回繰り返します。
大腰筋を鍛えるとお腹周りの全ての筋肉を刺激します。最初は数回でいいので、毎日続けるのがコツです。

 

2.腹式呼吸でお腹の脂肪を減らす

お腹をへこませたい人にとって、一番効果があるのが、ウエストの最深部にある腹横筋を鍛える方法です。これは腹式呼吸できたえることが出来ます。まず、まっすぐに立ちます。出来ればつま先立ちがいいです。続けて腹式呼吸でゆっくり息を吸います。お腹が膨らめば腹式呼吸が出来ています。慣れないうちはお腹に手をあててみましょう。息を吸ったら今度はゆっくりと吐きます。インナーマッスルを意識してお腹をへこませます。息を吐ききったらお腹をへこませた状態をキープします。最初は10秒。慣れてきたら15秒、20秒と長くしていきます。60秒キープ出来るようになったら、だいぶ効果を実感出来ると思います。

 

3.内臓脂肪を落とす為に良い姿勢をキープする

内臓脂肪が機能低下すると、ヘソのあたりがたるんできて、お腹が出た状態になります。これを防ぐ為に意外と重要なのが姿勢です。立っている時、座っている時も常に背筋を伸ばして、お腹をへこませた姿勢をキープしましょう。この常に姿勢を保つということが意外と難しいのです。また立つ時は出来るだけ、かかとをあげたつま先立ちの状態を意識しましょう。つま先立ちすることで腹筋インナーマッスルに負荷がかかり、自然と姿勢も良くなります。



4.お風呂、シャワー中にお腹ダイエット

腹式呼吸はお風呂やシャワー中に行なうのも効果的です。体を洗いながら秒数を決めて腹式呼吸をしましょう。洗う為に、体を曲げたりねじったりすることでインナーマッスルに負荷がかかります。また、毎日習慣化しやすいので、毎日少しでも続けることで効果があらわれてきます。いくら汗をかいてもすぐ洗い流せるというのも利点です。

 

5.腹筋インナーマッスルを鍛える歩き方

歩く際も腹筋インナーマッスルを意識するようにしましょう。まず背筋をまっすぐに伸ばします。歩きながら息を吐きお腹をへこませ、その状態を維持します。そして腰を押し出すようにして歩きます。下腹部から足の付け根のあたりの筋肉を意識しましょう。この歩き方を最初は1分ほど、徐々に3分、5分と伸ばして続けます。毎日の移動時間に継続することで効果があらわれてきます。歩き方を常に意識していると姿勢もよくなります。

 

6.室内で出来るトレーニング

室内出来る簡単なトレーニング方法があります。それは、お尻歩きです。まず足をまっすぐ伸ばした状態で床に座ります。そして上体をひねりながら前に進みます。最初は前に5歩、後ろに5歩。慣れてきたら前に10歩、後ろに10歩と伸ばします。インナーマッスルを意識した手軽なトレーニング方法です。体をひねることで全身を動かすので、インナーマッスルを鍛える効果があります。

 

7.痩せる食べ物でより効果的に

ダイエット中は食べ過ぎないよう意識し、食事の量を減らしがちです。しかし、長時間空腹の状態が続くのは辛いものです。ここでは代謝を上げて脂肪を燃やしやすい食べ物を挙げます。まず、グレープフルーツ。カロリーを燃焼させる効果があります。続いてブロッコリー。カルシウムと繊維質を多く含むので、ダイエット効果があります。また白米も代謝をよくするにはもってこいです。よく誤解されていますが、ご飯は食べ方さえ間違わなければダイエットにとても有効なのです。ご飯は適量で、脂肪の多いものと一緒に食べないこと、これがご飯を食べる上でのポイントです。米は麺やパンよりも効果的に代謝アップ出来るのです。

 

いかがでしたでしょうか。インナーマッスルを鍛える方法は、日常生活ですぐ実践できるものが多いです。毎日の生活の中で、ちょっとずつでも、お腹をへこませた状態を意識し腹式呼吸をする時間を作る。歩き方、立ち姿勢を意識する。継続すれば姿勢も良くなり、健康にもつながります。出来ることから実践してみましょう。

まとめ

 

  1. 大腰筋を鍛えて下腹ダイエット
  2. 腹式呼吸でお腹の脂肪を減らす
  3. 内臓脂肪を落とす為に良い姿勢をキープする
  4. お風呂、シャワー中にお腹ダイエット
  5. 腹筋インナーマッスルを鍛える歩き方
  6. 室内で出来るトレーニング
  7. 痩せる食べ物でより効果的に