幸せになりたい人の願いが叶うための7つのポイント

幸せになりたい人の願いが叶うための7つのポイント
あなたにとって「幸せ」って何ですか?好きな人と恋人同志になること?結婚すること?仕事で成功すること?有名人になること?お金持ちになること?
それとも休日の昼下がりのうたた寝や、風呂上りの一杯のビール、でしょうか?
このように「幸せ」の定義は人それぞれです。ここではあなたのように幸せになりたい人が、自分の願いを叶えるためにできる方法をいっしょに探していきたいと思います。



 

幸せになりたい人の願いが叶うための7つのポイント

 

1.願いを叶える過程に本当の何かがある

「結婚」を例にとってみましょう。ずっと付き合っていた彼と念願の結婚が決まり、わくわくしながら着々と準備を進め、自分が思い描いた通りのゴージャスで素敵な挙式をして、人生の幸せの絶頂にいたつもりだったのが、式が終わって落ち着いてみたら、「あれ?これがずっと私が求めていた幸せな『結婚』なの?」とむなしさを感じた人も多いのではないでしょうか?
「スポットライトの当たる華やかな舞台の主役」が「結婚」のイメージとイコールになっていた人はそうかもしれません。つかの間の幸せは味わえるかもしれませんが、これから長く地味に続いてゆくのが本当の結婚というものなのです。
でもその気になればその日々の生活の中でも、あなた次第で小さな幸せを見つけることができます。ベランダで育てている野菜がある日、実を付けたこと。家族で一緒に食卓を囲み、ご飯をおいしく食べること。子どもが「ママ大好き」と言ってくれたこと・・・。実は平凡な生活の中からでもささやかな幸せを、ひとつでも多く見つけることができる人ほど、ずっと幸せな結婚生活を送れるのです。

 

2. 幸せになりたい人はまず好きなことを夢中で続けてみる

次に「仕事」を例にとってみましょう。自分で始めた事業が波に乗り、やがてやり手の若手経営者として注目を浴び、国内外の業界でも話題に。ビジネス誌の表紙に抜擢され、トップページでロングインタビュー。自分の成功術や人生訓を書いた本は瞬く間にベストセラーに。高級住宅街に豪邸を構え、高級車数台と美しい妻を手に入れて・・・、などというのはまさに男なら誰もが夢に描くサクセスストーリーですよね。バリエーションとしては、これがビジネスマンではなくスポーツ選手だったりします。
でも実際にこういった華々しい成功をおさめている人は、本当に最初から「成功」や「お金」が目的だったのでしょうか?そして本当に「成功」や「お金」が幸せをもたらすのでしょうか?
「成功」や「お金」だけを追い求めていると、上には上がいて、いつまでたっても次の到達点を追い求め続けることになり、結果的に理想の境地にたどり着けないまま疲弊してしまいます。しかし、その「仕事」自体に夢中であれば、その過程に幸福感を感じることができ、こうして疲弊することもありません。
「成功」や「お金」があなたに幸せをもたらすのではなく、幸せを感じながら好きなことを無我夢中でやった結果として「成功」や「お金」がついてくるのです。まずは自分の好きなことを思う存分追求してみてください。いつかきっと道は拓けます。

 

3.おまじないにかこつけて楽しんでしまおう

願いを叶えるおまじないや願掛けなどは、日本古来の風習から外国のものまでいろいろとあります。私たちも子どもの頃から季節ごとや人生の節目に、七夕の短冊、初詣、絵馬、お守り、神社での祈祷など、様々なものに自然と親しんできました。最近は若い人たちの間でも、神社や自然の中のパワースポットめぐりをすることなどが注目されるようになりました。
こういうところで受験や縁結びなどで必死に祈願している人もいますが、願いが叶わなかった場合、本当にがっくりきてしまいますよね。
でも、こういったものを一連のイベントにしてしまい、その過程を存分に楽しむという方法があります。仲の良い友だちを誘って、縁結びに効果のあるパワースポットめぐりをして、その後はその土地の名物をおいしく食べて、美肌に効果のある温泉などに入り、名産品やお守りなどをお土産にして帰るなどの付加価値をつけてみます。こうすれば、もししばらく良縁に恵まれなくても、「次はあそこ」「その次はここ」などと、そのイベント自体が楽しみなものになり、毎日の生活にも張りが出て、心豊かに過ごせるようになります。そして、それ自体が実はその人を幸せにしてくれる「そのもの」になっていくのです。



4.運を引き寄せる法則とはポジティブシンキング

「笑う門には福来る」ということわざがありますが、実際、いつも笑顔の人のところには自然に人と運が寄ってきます。でもこれは本当に周囲のいいところだけを見るようにして、心からコミュニケーションを楽しんでいる人だけに当てはまります。外面がよいだけで、裏では悪口を言いふらしている人などは論外で、そういう人の本性をほかの人々はすぐに見抜いてしまうので、こういう場合は次第に人や運を逃してしまうことになるでしょう。
運を引き寄せる法則とはズバリ、常にポジティブシンキングをすることなのです。物事のよい面を見るクセをつけておきましょう。ポジティブな脳はネガティブな脳より生産性が高まるという研究結果もあります。今日見つけたほんのささいだけれど幸せな出来事を、短くてもよいので毎日ブログに綴っていくのもよいですね。それが良運につながるヒントとなります。

 

5. あせらずマイペースを守る

「結婚!」「仕事!」などと焦ると、まずいいことはありません。あなたが自分のペースでありのままの自分を認め、いつもイキイキと活動していれば、それが周囲にはよい意味でとても自信があるように見え、うらやましくさえ感じられるのです。自尊心のある人には人や運を引き寄せる吸引力があります。マイペースを保ち、チャンスが来たら、逃さずしっかりつかみ取る、が大事です。

 

6.「幸せになる」ことをあえて目標にしない

結果にこだわりすぎると、そこまでの過程や内容をおろそかにしがちになります。スポーツで言えば、自らのプレイにベストを尽くすことをせず、勝利したいがために、相手選手にひどいダメージを与えるようなファールをして、これ以上プレイできなくさせてしまうようなものです。そうして得た勝利は果たしてその人にとって幸せをもたらすのでしょうか?いいえ。まずそういった成功は長続きしません。正々堂々と真正面から勝負している人を見て、自責の念にかられ、やがて自滅していき真の勝利を逃してしまいます。
「勝利」や「成功」があなたに幸せをもたらすのではありません。スポーツ選手であれば、今、目の前にある「試合」や「練習」にまずは没頭してみてください。プレイする楽しさを本当に心から実感できれば、それ自体が幸せであるということに気づくことができます。そして努力することも厭わなくなるので、結果的にそれが勝利や成功へとつながるのです。

 

7.願いを叶えるのは自分

「他力本願」という言葉がありますが、よく「彼氏や旦那さんに幸せにしてもらおう」とか「権力のある人に自分を見出してもらおう」などということを考えている人がいます。そうするとどうしても、自分の幸せというのが相手次第になってしまい、自分ではコントロールできないものになってしまいます。そして「自分が幸せになれないのは、相手が悪いせいだ」という思考に陥りがちです。
もし、「願いを叶えることができるのは自分だけ」と考えていれば、状況を自分でコントロールできます。もし失敗したら、それは自分の責任として引き受けて、「なにがだめだったのか?」「それではどうしたら今度はうまくいくか?」などと検証して、次に生かすようにすれば、自分自身の成長にもつながります。そうして、自分の成長を実感できたとき、それが実は最も幸せを感じる時なのではないでしょうか。

 

まとめ

  1.  願いを叶える過程に本当の何かがある
  2. 幸せになりたい人はまず好きなことを夢中で続けてみる
  3. おまじないにかこつけて楽しんでしまおう
  4. 運を引き寄せる法則とはポジティブシンキング
  5. あせらずマイペースを守る
  6. 「幸せになる」ことをあえて目標にしない
  7. 願いを叶えるのは自分