情緒不安定の原因と取り除くための7つの方法

情緒不安定の原因と取り除くための7つの方法_Top情緒不安定で気持ちが落ち着かなかったりすぐ不安になってしまう方へ
情緒不安定とは感情の起伏が激しいさまを言います。いつどんな状況でも心を落ち着かせることが出来たら日々が過ごしやすくなりそうです。
今回は情緒不安定になる原因とそれを取り除くための方法をお伝えします。

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みなさんはどのような場面で心が不安定になるのでしょうか?上司にひどく怒られた時や陰口を言われた時、伝えたいことを伝えられない時などがあげられると思います。

このようなことを多く日常生活で経験すると人は自信をなくしてしまい自分よりも仕事が出来る人や人気者に劣等感を抱いたり羨ましく思ったりします。その気持ちが強くなりすぎると集中できず、イライラしたり、泣いたり情緒不安定になるのです。

しかし少しだけ視点を変えることで、心がぐっと楽になったり落ち着きを取り戻す事が出来るかもしれません。まず劣等感というのは他人がいて初めて抱く感情です。では具体的にどのように視点を変えていけば劣等感を克服できるのでしょうか?


 

情緒不安定の原因と取り除くための9つの方法 

 

1.まずは自分を知ることから始めてみましょう


自分のことは自分が一番分かっている」とつい思いがちですが実は自分の事を客観的に見ることはとても難しい事です。自分の事をしっかり理解出来ていなかったり自分の欠点や苦手な箇所を理解出来ていれば、他人に欠点を指摘されたときも冷静でいられるかもしれません。ですがそういった部分をなかなか気づかず、悩んだりしてしまうのです。

そこで一度発想の転換をしてみましょう。自分が「内気」な人間だと思っている方でも、自分の趣味の話になると積極的に話すことが出来ます。これはその方が一概に「内気」ではなく「内気な一面」を持っているだけなのです。

まず自分はどのような一面を持っているのかを一度考えてみたり書き出してみるといいでしょう。いつも「まじめ」な人も、今日は気分が乗らなくて「さぼりたい、楽をしたい」日もあると思います。
自分が直したいなと思うような性格や考え方など、このように様々な一面を持っているということを一度意識してみてください。

 

2.自分に対して否定的にならずに素直になりましょう


先ほどの例を使いますが、「まじめ」な人でも「さぼりたい、楽したい」という感情を抱くこともあります。「さぼりたい、楽したい」と言う感情はネガティブで行けない事だと自分を閉じ込めるのではなく、「さぼりたくなるときもあるさ」と。そう感じる自分を認めることで一度気持ちを楽にしてみましょう。自分を見つめ直したり、感情を素直に受け入れる事も大切です。

 

3.他人を一度受け入れて否定しないようにしてみましょう


劣等感は他人がいることで初めて沸き起こる感情です。 先ほど述べましたように。様々な一面を持つ自分がいるのに対し、様々な性格や人格の人がいるのが普通です。劣等感を抱かないためには自分を認める事と、自分と考えや価値観、行動が違う他の人の事を認め受け入れることが大切です。この二つを踏まえることで自分と他人の良さがそれぞれ見えてくるかもしれません。

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4.劣等感は自分が作ってしまう


劣等感は他人と比べることによって初めて起こる感情です。他人と比較しないということは比較・競争から逃げることではなく自分の得意な分野があったり、苦手な分野もあります。他人も自分にはない優れた能力を持っています。これらのように優れた部分と劣っている部分は自分と他人では分野が違うだけで比較できないだけなのです。

たとえば社長が社員よりも優れているということではなく、社長は社員に対し会社の方向性を示したり、まとめたりすることに優れていて、社員は維持された作業を正確に繰り返すことなどそれぞれの役割得意不得意というものがあります。地味なことでもコツコツと正確に行う地道な作業はその会社に絶対必要なことです。それぞれの良さ、役割というものを今一度見直してみましょう。

 

5.自分がどうなりたいのかしっかり考えてみる


情緒不安定は他人との比較、不安、自分がやりたい事が出来ていない事で起こる事なので、自分のやりたい事、自分がどうなりたいかをしっかり考えてみましょう。自分がなりたい方向に進んでいなければ方向転換も必要かもしれません。自分が求める姿に近づく事で情緒不安定が軽減されることでしょう。

 

6.自分を大切にすること


自分が見えてきて、他の人を認めることが出来ると様々な人に会うことが楽しくなってきます。どこか外国へ行って違う文化の人と交流するのも良いでしょう。一度きりしかない人生を最大に楽しく生きるという事は、自分を大切にしていることと同じことです。生まれ変わったらもう一度自分に生まれ変わりたいと思えるような人生を歩んでいきましょう。

 

7.自分が不安な事を書き出して一つ一つ減らしていく。


情緒不安定になるにはないか原因があるはずです。人間は頭の中に不安要素があるとすべてがごちゃごちゃで全部が不安になってしまう事もありますが、一つ一つ分けて不安要素を明確にしてきましょう。

「お金がなくて不安だ」「大事な時にいつも遅刻してしまう」「就職活動が思うようにいかない」などなど書き出す意外と原因は限られたことでシンプルだったりします。原因が明確になったならその解決策を一つ一つ解決していくよう行動していきましょう。

 

8.身の回りを整理、掃除してみる


間はすっきりきれいな場所にいるのとゴミゴミとした場所にいるのでは気持ちも全然変わってきます。なにか心がすっきりしない、リラックス出来ないという場合は、一度部屋を掃除したりモノを整理整頓してみてください。今まで汚れていたモノがきれいになったり、物に溢れていたスペースがすっきりすることで気持ちもとてもリラックス出来るでしょう。情緒不安定の直接の原因解決ではないかもしれませんが、気持ちを落ち着かせるための一つの方法として試してみてください。

 

7.改めて人に感謝することを忘れない


人は一人では生きてはいけません。自分を生んでくれた両親、学生時代をともに過ごした仲間、一緒に働いている同僚など少なからず自分に対し何らかの影響を与えてくれた方がいるはずです。人に対し感謝の念を抱くことでより一層自分に対し素直になることや他人の意見を素直に聞くことができ、あなたの人生をより豊かにすることでしょう。

 

あとがき


いかがでしたか?こんなことで解決するのかな?ということもあったかもしれませんが実際試してみると気持ちはかなりすっきりするはずです、最初は素直に受け入れれない事でも次第にコツを掴む事で少しでも情緒不安定軽減が期待できます。

今回は「情緒不安定の原因と取り除くための9つの方法」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。


 まとめ

  1. まずは自分を知ることから始めてみましょう
  2. 自分に対して否定的にならずに素直になりましょう
  3. 他人を一度受け入れて否定しないようにしてみましょう
  4. 劣等感は自分が作ってしまう
  5. 自分がどうなりたいのかしっかり考えてみる
  6. 自分を大切にすること
  7. 自分が不安な事を書き出して一つ一つ減らしていく。
  8. 身の回りを整理、掃除してみる
  9. 改めて人に感謝することを忘れない

 

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