自分に自信がない人が自分を好きになる7つの方法

自分に自信がない人が自分を好きになる7つの方法

自分に自信がなくて、なかなか行動に移すことができない。
一歩を踏み出す勇気が持てずに、後悔することが多い。
学校や職場、プライベートなど、自分に自信がなくてせっかくのチャンスを逃してしまったという経験は、誰もが少なからずあるのではないでしょうか。
そもそも自信とは、自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと自ら信じること。
しかし、自分の能力や考え方が正しい!と信じることはそう簡単にできるものではないですよね。人は根拠のないものは易々と信用できないものです。反対に、根拠があると信用しやすい。と言う事は自信の根拠となるものを積み上げていけば、自分に自信が持てるようになるということです。自信の根拠に成りうるものはつまり、自分の「努力」の積み重ねや、その努力に基づく「成功」の積み重ねです。
自分に自信がないために、自分が嫌になる。どうしても自分を好きになれない。そんなあなたに自分に自信が持てるようになって自分を好きになれる方法をお伝えします



 

自分に自信がない人が自分を好きになる7つの方法

 

1.自信がないから発言しない、ではなく、発言することで自信を高める

学校の授業や職場での会議など、発言を求められる場面で自分の意見を言えない。それは、自分の答えが間違っているかもしれないから、みんなの同意を得られないかもしれないからという不安を抱えているがために発言できないのかもしれません。しかし、授業や会議は完璧な意見ばかりが求められているわけではありません。誰もがそれぞれの意見や考え方があります。それを持ち寄り、話し合い、論議を重ねて行くからこそ、よりよいものが生まれるのです。意見を言って他人と論争することで自分自身も成長できますし、知識や視野を広げることによって自信にもつながっていくのです。言った者勝ちと言う言葉があるように、発言しないものは戦わずして負けたも同然。自分の思ったことを発言して、たとえそれが論破されたとしても、その論議に参加することに意味があるのです。

 

2. ネガティブ思考は悪いことではない

一般的にポジティブは良い、ネガティブは悪いと言われがちですが、一概にはそうとは言えません。ネガティブ思考とはクヨクヨと思い悩んだり、事柄の悪い面ばかりを見てしまう事ですが、心配したり、悩んだりすることは、物事をいろんな側面から見て充分に考慮することだとも言えますよね。楽観的にうやむやに流してしまうよりは、次へのステップを見つけるための必要な不安や悩みだとも言えるのです。そう考えれば、ネガティブ思考で頭の中であれこれと思い悩んでしまうことも、自分らしい解決策の探し方だと思えばいいのです。ネガティブ思考も自分らしさのひとつです。

 

3.自分の良いところ、些細なことを一つだけでも探す

良いところが一つもない人なんていないですよね。スタイルがいい人や、頭がいい人、仕事ができる人。世の中には良いところをいくつも持っている人もたくさんいますが、他人と自分を比べてもきりがありません。他人に比べたら自分なんて…と思ってしまうことも多々あるかもしれませんが、他人と比べるからこそ、自分に足りないものが見えてくるし、逆に自分が優れているところも見えてきますよね。
英語の点数は負けたけど、数学は勝った!脚の長さは負けてるけど、指の形は私の方がキレイ。
など、すごく些細でくだらないことでもいいんです。ほんの少しでも自分に自信が持てるところをこっそり探す自分探しをしてみましょう。



4.自分が嫌になる前に、自分の失敗を許そう

テストや仕事などで自分の期待した評価が得られないと、自信を失ってしまったり、自分が嫌になってしまったりすることもありますよね。誰もが他者に評価されたり、認められることを少なからず望んでいますし、他人の評価は自分に自信を持つことにもつながります。しかし思った結果が得られなかった時には、落胆し、自信まで無くしてしまいます。
何事も原因があって結果があります。思った結果が得られなかったという事は、それなりの原因があるという事です。その原因と結果を見つめ、そこから解決策を導き出すようにしましょう。その結果があったからこそ、次につながるのであって、この過程は必要だったのです。自分の失敗を許し、その原因と結果を見つめて、次へとつなげて行きましょう。

 

5.ちょっとした小さなことでも続けている自分を褒めてあげる

自分が嫌になったり、自信が持てなくて気分が落ち込む。そういう時は自分を褒めてあげましょう。些細なことでいいんです。毎日頑張って働いてる!とか、犬の散歩を欠かさない、とか。誰かに褒めてもらえるような事柄ではない、自分しか分からない日課や習慣など。あえて自分では意識していなくても、毎日続けてきている何かを思い浮かべてみてください。ほんの小さくて些細なことでも、自分を褒められる何かを見つけられれば、自分を好きになるきっかけになります。

 

6.自分の嫌いなところを好きだと思いこむ

自信とは「思い込み」です。成功した体験の積み重ねが自信につながると前述しましたが、前回成功したからといって次も成功できるなんて保証はどこにもないのです。そこを敢えて、「前にも成功したから、次もきっと成功する」と思い込むことで自信になるのです。同じように、自分の嫌いなところも好きだと思い込むことで、自分の事も好きになれるはず。自分が嫌いだと思っている部分も、あなたの一部であり、あなたの持ち味なのです。コンプレックスを敢えて自分の持ち味だと思い込む。そうすれば、そのコンプレックスもあなたの強みとなるかもしれません。

 

7. とりあえず目の前の仕事をこなしていく

ただ淡々と毎日を過ごしていくと、ふとこのままでいいのだろうかと不安になってしまうこともあります。自分が無く、ただ目の前の仕事を黙々とこなしていくだけで、達成感もない、自信も持てない。
しかし、目の前の仕事を淡々とこなしてやりきる、ということを目標にしてみてください。目の前にやるべきことがあり、それをやりきること。小さな事かもしれませんが、それを着実に毎日こなしていくことが大切であり、その積み重ねが自信につながるのです。一度に大きな目標をたてて、多くの結果をだそうとすると、失敗しやすく、失敗することでまた自信も失ってしまう。まずはコツコツと目の前の仕事をやりとげていきましょう。小さなことの積み重ねが自信になり、いつか大きな何かにつながるはずです。

いかがでしょうか?
自信をつけること、自分を好きになること。
たやすいことではありませんが、どれか一つでもそのきっかけsになれればと思います。

まとめ

  1. 自信がないから発言しない、ではなく、発言することで自信を高める
  2. ネガティブ思考は悪いことではない
  3. 自分の良いところ、些細なことを一つだけでも探す
  4. 自分が嫌になる前に、自分の失敗を許そう
  5. ちょっとした小さなことでも続けている自分を褒めてあげる
  6. 自分の嫌いなところを好きだと思いこむ
  7. とりあえず目の前の仕事をこなしていく