頭皮のフケ、かゆみが気になる時の7つの対処法

頭皮のフケ、かゆみが気になる時の6つの対処法

 頭皮のフケ、かゆみが気になる方へ
老若男女、頭皮トラブルを抱えている人は意外と多いものです。
本記事では頭皮のフケ、かゆみが気になる時の7つの対処法をお届けします。

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頭皮のフケかゆみについて


頭皮のフケ、かゆみを伴っている人のほとんどが、そのほとんどの人が「大したことない」と思っていることでしょう。少しかゆいだけ、少しフケが多いだけ。しかし、そうやって放置していると、脂漏性湿疹、頭ジラミ症、乾癬といった様な病気に進行してしまいます。重病化してしまう前に、少しでもかゆみがある場合は改善を心がけるにこしたことはありません。頭皮ダメージの進行には、3つの段階があります。

第一段階の頭皮ダメージは2種類。

  • 洗いすぎによるダメージ
  • 洗わなすぎのダメージ

の大きく分けるとこの2つになります。この段階では自覚症状が無いため、特に改善しようという意識は起こらないでしょう。しかし、この時点で着実に頭皮ダメージは進行しています。そのまま放っておくと、頭皮が炎症を起こしてしまいます。この炎症が第二段階です。この時点でかゆみという症状が出てきます。それをさらに放っておくと、フケ症や抜け毛やその他トラブルという具体的症状が現れてくるのです。こうなってしまうと、先に述べたように重症化する可能性が極めて高くなってしまうので、第二段階のかゆみが出始めた時点できちんとケアして治し、炎症を抑えることが大切になってくるわけです。

では、その改善点をご説明いたします。

 

頭皮のフケ、かゆみが気になる時の7つの対処法

 

1.過度の洗髪を避けましょう


現代人は髪の毛を洗いすぎだ、という専門家の意見はとても多いです。清潔症とでもいいますか、特に不潔ではないのに1日に2回も3回もシャンプーをしないと気が済まない。これでは、必要な脂も洗い流してしまい、トラブルの原因になってしまいます。適度な脂も頭皮環境を整えるためには必要なのです。シャンプーは1日1回、本当は1日置きでもいいくらいなのです。

 

 2.頭皮を傷つけない正しい洗髪方法を学びましょう


そして、次に正しいシャンプー法です。みなさん、かゆみを防ぐため、またはかゆみがあるが故に爪を立ててごしごしと力いっぱい頭皮をこすってはいませんか。たくさんこする=汚れが落ちると思っている人も多いと思います。しかしそうではありません。頭皮は想像以上にデリケートです。指の腹で撫でるように頭皮を洗ってみてください。それで十分汚れは落ちるのです。

また、髪の毛のケアと思いトリートメント剤をたくさん塗りたくってはいませんか。そのトリートメント剤の洗い残しも頭皮トラブルの一因です。使用量は、各容器に記載してある目安の量以上を使わないようにしてみてください。髪のツヤに違いはほとんどありません。

 

 3.疲れ、ストレスを溜めないようにしましょう


生活状況もまた、頭皮へかなりの影響を及ぼします。食生活が乱れ、例えば揚げ物などの脂物をたくさん摂取すると、その分だけ皮脂として現れてしまいます。過度の皮脂分泌は頭皮トラブルに繋がります。また、ストレスや睡眠不足は頭皮の環境を著しく悪化させます。睡眠が足りないと、お肌だけでなく髪の毛の質も悪くなった気がしませんか。頭皮と顔の皮膚は一枚の皮で繋がっていますので、当然です。
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 4.フケを防ぐための十分なヘアードライを心がけましょう


男性やショートカットの女性は特に、お風呂上りにドライヤーで髪を乾かしていますか?放っておけば乾くと思って自然乾燥させてはいませんか?また、髪の長い女性は乾かすのにとても時間がかかります。面倒になって髪が濡れたまま寝ていたりしませんか?それは頭皮に対してとてもダメージを与えます。その湿気により、頭皮が細菌やカビが繁殖しやすい環境になってしまうのです。俗に「フケ原因菌」と呼んだりします。そうすると、肩に目立つくらいのフケが溜まってしまうような現象が現れてくるのです。湿気を帯びた状況が頭皮に良くないことは安易に想像がつきますよね。カビが繁殖しない様に、しっかりとヘアードライを心がけましょう。

 

5. 頭皮の臭いを防ぐためには雑菌の繁殖を防ぐことが大事


頭皮が乾燥していたり、逆に皮脂が過剰にある状況では、雑菌が発生しやすくなります。そうすると、それが原因で独特の臭いを発生するのです。脂くさい、とても不愉快な臭いです。2~3日お風呂に入らなかったりすると頭皮が臭いだしますよね。その臭いです。簡易的には整髪剤やヘア専用香料で対応できますが、雑菌が発生する根本的な臭いの改善にはなっていません。臭いの原因である雑菌の繁殖を防ぐために、ヘアードライや頭皮を清潔に保つことから始めてください。

 

 6.かゆみやフケが改善されないならば皮膚科に相談するのも大切です


それでもかゆみやフケが治まらなかったら、最終的には皮膚科にかかることをお勧めします。少しでもかゆみが気になったら、面倒くさがらずに皮膚科に相談してみましょう。大体はシャンプー法の指導や整髪剤、トリートメント剤の使用法の指導から始まるようですが、薬などでの治療法もあるのならそれも一つの手です。専門家の意見を取り入れて、今後のヘアケアを充実したものにしてみてください。

 

7.枕、ソファーなど身の回りのものを奇麗にする


自分の頭皮のケアをしてもまたすぐ頭皮が痒くなってくる人は枕やソファーなど自分の頭を置く事が多いものを清潔にしましょう。枕から異臭が、、なんて方はかなり汚れている可能性があります。今一度身の回りの物を清潔にしてみましょう。

 

あとがき


いかがでしたか?このように、頭皮環境の改善といっても、ごくごく当たり前の事を見直す事が大切です。頭皮にハリが出てくると、それだけで顔の印象も若々しくなったり、髪の毛にツヤが出てきたり、顔周りの印象が全然違ってきます。ただ単に頭皮のケアだと思わずに、美しくなるためのケアだと思って、疎かにせずに日々気にしてあげてください。

以上[頭皮のフケ、かゆみが気になる時の7つの対処法]をお届けしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

まとめ 

  • 過度の洗髪を避けましょう
  • 頭皮を傷つけない正しい洗髪方法を学びましょう
  • 疲れ、ストレスを溜めないようにしましょう
  • フケを防ぐための十分なヘアードライを心がけましょう
  • 頭皮の臭いを防ぐためには雑菌の繁殖を防ぐことが大事
  • かゆみやフケが改善されないならば皮膚科に相談するのも大切です
  • 枕、ソファーなど身の回りのものを奇麗にする

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