寝起きが悪い原因をはっきりさせて、すっきり目覚めるための7つの方法

寝起きが悪い人がすっきり目覚めるための7つの方法あなたは気持ちの良い朝を迎えているでしょうか?朝起きた時頭痛や動悸、吐き気などに原因不明な寝起きの悪さを経験してはいませんか?これらの原因の背景として生活習慣の乱れが指摘されますが、他にも重大な病気につながる可能性もあります。

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 これらを踏まえ、寝起きの悪さ、頭痛、動機、吐き気などを解決するための7つの方法について述べていきたいと思います。出来るものから実践していくことで気持ちの良い朝を迎えられることを願っています。

寝起きが悪い原因をはっきりさせて

すっきり目覚めるための7つの方法

1.寝起きが悪く日中眠たくてしょうがない場合

原因として睡眠時無呼吸症候群などが背景にあるかもしれません。特徴としていびきが強い人や肥満の人に多い傾向があります。この状態になると、気持ちよく眠りにつく事ができていたとしても、睡眠中はいびきをかくほど呼吸に大切な気道が狭くなっているのです。特に肥満の人はあごの肉により気道を押しつぶされ呼吸しにくくなります。

このような酸欠の状態で寝ていては脳にも栄養が行かず日中急に眠気に襲われるのです。対策として肥満を解消することや仰向けではなく横になって寝ることによりいびきを押さえることができます。

 

2.寝起きの動悸が強い

これは原因として様々な要因が考えられますが、自律神経失調症や甲状腺機能亢進症、心臓病の徴候などがあげられます。また精神的にストレスをためていても起こります。

これらは自律神経や甲状腺など血管を細くしたり、広げたりする身体の器官に異常が起こると動悸が出現してきます。対処方法としては適度な負荷の運動や偏食をしないことがあげられます。運動することにより血管を細くしたり、太くなったりするために自律神経が働きやすくなったり、また適度な運動は身体にリラックス効果をもたらします。

 

3.寝起きの頭痛が辛い

朝起きたときに頭痛を感じる人は脳の血管が異常に働いたりすると起こります。これらの多くは女性に生じやすく、生理中などで鉄分が不足しがちな生活になったり、食事が偏っていても起きてきます。特に肩こりの強い人が多く経験する様です。

対処法として質の高い睡眠を取ることが必要になります。十分寝ていたとしても、肩に力が入った状態で寝ていたりすると余計に脳への血流が少なくなります。その状態で朝起きると脳は多く酸素を取り込もうと血管を働かせるのです。

これらを解決するためには寝る姿勢と栄養が重要です。寝る姿勢は膝の後ろにすき間が出来ていないか、腕の脇の下は浮いていないか簡単にチェックすることが出来ます。人は支えられると安心して力を抜くことが出来ます。そのため抱き枕やバスタオルを使って地面とのすき間を埋めることでリラックスして眠ることが出来ます。



4.朝起きた時吐き気がする

吐き気がするのは胃や腸の問題があげられます。前日に飲み過ぎたりして胃が重かったり吐き気がするように、食物が通る道に異常があると起こりやすくなります。

原因としては逆流性食道炎や食べ過ぎなどあげられます。どちらも慢性的に胃に負担をかける食生活を続けると起きやすくなります。食べすぎは消化液の分泌を過剰にするために非常に負担がかかるのです。適度な食事と血流を良くすることで改善が見られます。やはりここでも食事と運動が必要になってきます。

 

5.身体を構成するのはほとんどが水

血管内の水が不足すると血流が悪くなります。人の60~70%は水分でできています。糖の多い食事をずっと摂取することは血流を悪くしてしまいます。血流が悪くなれば異常にあるような症状が起こりやすくなります。水を多く摂取しても糖の多い食事が多ければその分体内から水分は抜けていくのです。またお酒などアルコールも脱水にさせる作用があります。

 

6.必要なのは良質なたんぱく質

人の体は水とたんぱく質でほとんどを占めています。たんぱく質はアミノ酸から作ることが出来ます。現在アミノ酸は数多くの種類が見つかっていますが、人に必要なアミノ酸はたった20種類だけなのです。そのうち必須アミノ酸は身体の中で作ることが出来ないため食物から摂取しなければいけません。

偏食があると良質なアミノ酸を摂取することが出来ず、栄養不足になるのです。

 

7.やはり適度な運動

人や動物は運動を欠かすことはできません。現代では便利になった世の中と引き換えに運動不足になりがちです。運動は身体の代謝を上げるのに一番良い方法です。代謝が良くなるということは身体に栄養を取りこみやすくなり、老廃物を排出しやすくなるということです。

塵も積もれば山となるではありませんが、適度な運動は血流改善に効果的で、また疲労することでより質の高い睡眠を取ることが出来ます。

 

いかがでしたでしょうか?思い起こせば何かしら生活習慣に問題がないか、ストレスをためていないか思い当たることがあると思います。人は睡眠、食事、運動は絶対に欠かすことができません。これらどこかに偏りが出来るとその他の機能でまかなおうとします。そうすると臓器に負担がかかりやすく病気になりがちになります。

今一度自分の生活習慣を見直してみてはどうでしょうか?改善したにもかかわらず、症状が強く残る場合は他の原因も考えられますので専門の病院へかかりましょう。

まとめ

              1. 寝起きが悪く日中眠たくてしょうがない原因と解決策
              2. 寝起きの動悸が強い
              3. 寝起きの頭痛が辛い
              4. 朝起きた時吐き気がする
              5. 身体を構成するのはほとんどが水
              6. 必要なのは良質なたんぱく質
              7. やはり適度な運動