引きこもりの原因と脱出するための9つの対処法

引きこもりの原因と脱出するための7つの対処法

最近引きこもりがちだなと思う方へ
昨今では大人の引きこもりが増加傾向にあります。働き盛りや主婦の方の引きこもりも増えてきて、トンネルから抜け出せずに苦しんでいます。そんな引きこもりを脱出したいという人へ、引きこもりの原因と脱出すための方法をご紹介します。

 

引きこもりの原因と脱出するための9つの対処法

 

1.大人の引きこもりとは


大人の引きこもりのきっかけは、会社からのリストラ、職場やママ友関係など人間関係の悪化、就職活動がうまくいかない、頑張りすぎて糸が切れてしまったなど、その原因は様々です。最初は小さなきっかけだったものが、だんだん社会活動がうまくいかなくなり、自分が社会に必要とされていない、自分は価値のない人間だと思い込んでしまい、人と会うのが怖くなり自分の家に引きこもってしまうといったパターンが多いです。
大人ですから、仕事をしなければいけない、会社に行かなければいけない、といったことは理解出来ても、体が重く、外に出ようとすると具合が悪くなるといった症状が出る人もいるかもしれません。
大人なんだから社会で成果をあげる「べき」だという気持ちと、それが出来ない自分へのいらだちが負のスパイラルへと進んでいくのです。

 

2.仕事が原因の場合


大人の引きこもりの原因の多くは人間関係の悪化や仕事の左遷・リストラなどの「自信喪失」です。真面目に頑張ってきた人ほど、他人や社会の理不尽な仕打ちにショックをうけてしまいます。
思い悩んでいても他人や状況は変わりません。まずは、ストレスを少しでも和らげることから始めましょう。真面目に会社に行かなくてはならない、仕事をしなければならないと自分自身を追い詰めるのではなく、もっと、自分自身が安心してリラックスできるように考えてみてください。
リストラにあったなら、その分自分の時間が出来たという事であり、失業保険を貰っている間にこれまでできなかったこと、やってみたかったことを始めてみるのもいいでしょう。また、仕事がなかなか決まらないといった場合ももっと視野を広げる時間としていろいろなことを学ぶ時間に当てようと思ってみるといいかもしれません。
いずれにしても、今の状態を少しでも楽観的に考えてみることが、引きこもり防止への一つのカギになります。

 

3.主婦が家を出ない事の増加と原因


女性の場合は、特に専業主婦の人に引きこもりが多くみられるようになりました。育児に疲れ、何もする気が起きないといった状態になってしまう、夫との関係がうまくいかない、ママ友や姑との人間関係の悪化などが主婦層の引きこもりの原因となっています。専業主婦の場合、家にいることが多いため、周りとのコミュニケーションを取ることが出来ず、引きこもりが引き金となって、育児ノイローゼやうつ病に陥る場合もあります。主婦の人の引きこもりの脱出法は、なるべく外へ出ること、一人の時間を上手に過ごすことが大切です。最近では、託児所のあるショッピングモールも増えています。小さな子供がいても安心して外出できる民間施設や地域の行政サービスなどを上手に利用してみましょう。

 

4.引きこもりは早めに対処しましょう


引きこもりは、長引けば長引くほど、外に出るのが億劫になってしまい、引きこもりから脱出するのが難しくなってしまいます。引きこもりがちになってきたかなと思ったら早めに対処することが重要です。引きこもりは短期間であればあるほどちょっとしたきっかけで脱出もしやすくなります。ですが、引きこもりの期間が長くなるにつれ、脱出することは困難になり、負のスパイラルがやってきます。
仕事がしたい→休職期間が長かった→次々面接落ちる→面接自体がストレスに→外に全く出たくなくなる、などです。
引きこもりがちだと感じた時は、早めに対処するように心がけましょう。

 

5.まずは「ちょっと動く」ことを意識する


体を動かさないとだるくなり、余計に色々なことが億劫になって悪循環です。これが引きこもりスパイラルの第一歩です。ここで深い穴に落ちないためには、少しずつ体を動かすことから始めてみましょう。
副交感神経が働きすぎると欝になりやすいという研究結果があります。その逆で有酸素運動をすると血流が良くなり、脳に好影響を与えて暗い気持ちが吹き飛ぶのも科学的に証明されています。
「じゃあ動けばひきこもりは解消するのか?」と思って無理に外に出ようとしたり、動いたらダメです。
引きこもりになっているのは、心理的に「出来ない」「自分はダメだ」と思っているからです。最初に「毎日運動をする」と目標を立てたのに出来なかったら、「私はこんなことさえできないのか」と余計に自信を無くして心が傷ついてしまいます。
なので、まずは「動くことを意識する」ことから始めましょう。ちょっと気分のいい時は家から出て買い物してみる、部屋の掃除をしてみる、窓を開けてみる。これだけでも違います。

 

6.自分の引きこもりの原因を解消する


引きこもりからの脱出法として、自分の引きこもりの原因を少しずつ失くしていくことも大切なことです。
例えば人と接する事が怖くて外に出られないと感じているなら、まずは少しずつ人と接する機会を増やすことから始めてみましょう。最初は買い物に行ってお店の店員さんに「これください」と話す、そんなことでも構いません。
骨折した人間がいきなり走り出すことはできません。無理して走ったら重症化してしまいます。それと一緒で、引きこもりは心の骨が折れた状態ですから、くっつくまで無理はいけません。
自分の状態を見極め、焦らずに自分に出来ることを少しずつやっていくのが引きこもりを脱出するための第一歩なのです。

 

7.外への興味を探す


引きこもりになるという事は、外よりも家の中のほうが快適で安心だという思いが強くあるからだと思います。その場合、外に興味を向けることが引きこもりから脱出する手段の一つになります。引きこもりがちになったと気づいたら、出来るだけ外に出なければならない用事を作るようにするといいでしょう。外に出なければならない趣味を始めてみたり、軽いウォーキングや近所を散歩してみるだけでも構いません。
例えばポケモンGoで人と接して引きこもり解消したなんて話もあります。引きこもりがちになったかなと思ったら、自分が無理のない程度で気分転換になるべく外に出ることを心がけましょう。

 

8.生活のリズムを整えて脱出


引きこもりになってしまった時の問題として、昼夜逆転になってしまう人が多いことです。
昼夜逆転してしまうと、必然的に人と関わる機会も少なくなってしまい、引きこもりを悪化させる原因になってしまいます。そんな人の中には不眠症などの症状を抱えた人も少なくないでしょう。夜は副交感神経の方が強く働き、昼間では気ならないようなことでも、夜になると悲観的に思え、考え込んでしまいます。不眠の症状があるときは薬のよる治療や安眠効果のあるサプリメントの摂取を行い、朝起きて夜寝るという生活のリズムを整えることが大切です。

 

9.仕事をするなら単純作業から


少し自信がついてきて仕事に復帰しようと思った時、いきなりハードルを上げてはいきません。
引きこもりになる前は正社員としてバリバリ働いていた人にとって、すぐに前の状態に戻りたい気持ちは分かりますが、ここで焦ってハローワークで「うーん、その条件では無理ですね」と言われてしまったり、何度も面接に落ちたりしたら、また自信を無くして元の木阿弥です。
引きこもり解消の基本は、「小さな一歩から」です。
まずは1日の短期バイトとか、工場の軽作業などあまり人と会話しなくても良い職種を選んで、リハビリ感覚で短期のアルバイトをはじめてみましょう。例えアルバイトでも社会に復帰できるならば、一つの自信になるはずです。
もしうまく行かなくても気にすることはありません。なんでもいきなりうまく行くことは無いのですから。先を急いで大きな穴に落ちるよりも、慎重に一歩すすんで二歩さがってまた一歩進む、くらいのペースが一番良いのです。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
引きこもりには様々な原因がありますが、一番大切なことは、その原因を知り、早めに対処することです。引きこもりから脱出したいと感じたら、ぜひ勇気を出して最初の一歩を踏み出してみてくださいね。
以上は「引きこもりの原因と脱出するための9つの対処法」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。